猫と暮らす
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いい刺激を与えてあげたい！猫1匹でも退屈しない部屋づくりの工夫 実例を専門家が解説！
猫が快適に過ごせる生活空間にするには、猫の数に配慮した空間づくりをすることが大切です。
そこで今回は、1匹の愛猫と暮らす飼い主さんの「猫1匹でも退屈しない工夫が」つまったお部屋をご紹介します。二級建築士の中村裕実子さんには、お部屋のポイントなどについて解説していただきました。
そこで今回は、1匹の愛猫と暮らす飼い主さんの「猫1匹でも退屈しない工夫が」つまったお部屋をご紹介します。二級建築士の中村裕実子さんには、お部屋のポイントなどについて解説していただきました。
窓辺のスペースには愛猫がくつろげるアイテムを置く
2匹の愛猫とのお別れを経験したあと、ヤーヤくんという1匹の猫を迎えたFさん。郊外にある眺めのいいマンションの1室には、ヤーヤくんが1匹でも楽しめるアイデアがいっぱいつまっています。
たとえば、遠くに海も見える窓辺に並ぶのは、猫タワーをはじめ、チェアやテーブルもすべてヤーヤくんがくつろげるようにと置かれたもの。ベランダに遊びに来た小鳥を窓から見てクラッキングをしたり、さりげなくチェアに吊り下げられたおもちゃで遊んだりと、1匹でも退屈しません。
たとえば、遠くに海も見える窓辺に並ぶのは、猫タワーをはじめ、チェアやテーブルもすべてヤーヤくんがくつろげるようにと置かれたもの。ベランダに遊びに来た小鳥を窓から見てクラッキングをしたり、さりげなくチェアに吊り下げられたおもちゃで遊んだりと、1匹でも退屈しません。
たっぷり遊んであげられるようプレイスペースにマットを敷く
「追いかけっこをする同居猫がいない分、たっぷり遊んであげます」というFさん。じゃらしおもちゃなどで遊ぶときは、ヤーヤくんの足腰に負担がかからないよう、クッション性のあるマットの上で思う存分一緒に遊んであげるのだそうです。
爪とぎはあえてソファでOKに
退屈などからくるストレスの発散にもなる爪とぎ器は、大胆にもソファを開放。先住猫たちも使ってきたそうで、かなりほころびているようですが、「それも大切な思い出です。意図せずほつれがいい風合いとなって、インテリアにもマッチしているので気に入っています」とFさんはいいます。
いつでも飲めるよう水飲み場はたくさん用意
「先住猫が膀胱炎になったので、飲みたい場所でいつでも飲めるように」との飼い主さんの言葉のとおり、お水をたっぷり入れたかわいい器がおうちのそこかしこに。その数はなんと7つというから、愛猫に健やかであってほしいと願う気持ちが伝わってきます。
【中村さんからのコメント】猫の本能をくすぐるアイデアが詰まった空間
窓辺からは動くものを目で追えるほか、ひなたぼっこをしたり、風を感じたりと、家にいながらにして外にいるかのような体感を味わえる場所。そんな窓辺を独占できて、本能を満たすアイデアも詰まったおうちは、猫にとってとびっきり贅沢な空間ですね。
猫1匹でも退屈せず楽しく過ごせる工夫やアイデアがつまった、「猫仕様の家」の実例をご紹介しました。今回の内容を参考に、ぜひ愛猫が楽しく快適に過ごさせるお部屋づくりをしみてくださいね。
お話を伺った先生：中村裕実子さん（二級建築士 ホリスティックケアカウンセラー）
参考・写真／「ねこのきもち」2025年4月号『猫の数や関係性、個々への配慮も 匹数別 猫仕様の家、見せてください』
文／宮下早希
参考・写真／「ねこのきもち」2025年4月号『猫の数や関係性、個々への配慮も 匹数別 猫仕様の家、見せてください』
文／宮下早希
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