猫と暮らす
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猫がコンロの上でやけどしそうに! 防ぐためにはどうしたらいい? |専門家解説
そこで今回は、キッチンコンロでの猫のやけどの対処法や予防法などについて、獣医師の重本仁先生と愛玩動物看護師のいしまるあきこ先生に教えていただきました。
愛猫がやけどをしたらどうすればいい?
例えば、「愛猫が前足で着火ボタンを押してコンロに飛び乗り、やけどをしそうになった。すぐに下りたので、やけどはしていなさそうだが、ヒゲだけがこげていた」などという場合でも、時間が経ってから皮膚に水ぶくれができるなど、事故直後にはわからなかった部位に影響が出ることも。
そのため、猫がやけどをした可能性がある場合は、その部位を濡れタオルでよく冷やし、そのうえで動物病院を受診しておくと安心です。
キッチンコンロによるやけどを防ぐためには?
こんな対策を取り入れて
・同じくコンロを使用しないときは、コンロカバーを使用して猫が上に乗れないようにする
・コンロの点火ボタンを、猫が操作できないダイヤル式(つまみを回して火力調整するタイプ)に変更する
参考/「ねこのきもち」2025年5月号『まずは知ることがリスクや被害を減らす第一歩 図解 猫のいのちの守り方』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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