猫と暮らす
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食事中、テーブルに少しずつ入り込みなでられるのを待つ猫の心理とは|獣医師解説

飼い主さん:
「朝ごはんを食べてコーヒーを飲んでいると、毎朝のようにテーブルの上にのぼってきます。横になってこちらを見ていることが多いので、私もなでながら食事をとるのですが、この日は気を利かせたのか、なでやすい位置に入ってきました」
このあと飼い主さんは、「一口食べてはなで、一口食べては『かわいいね』と褒めながらなでる」を繰り返し、朝食を口にしたといいます。
なでてもらえるとわかっていた? 甘えん坊なミロちゃん

飼い主さん:
「ふだんから私が朝食を食べるときは『かわいいねと言われながら、なでてもらえる時間』と理解しているようで、当然の顔つきでなでられていました。『かわいいね』と声をかけると、必ず返事をしてくれます」
そして、このときのミロちゃんの様子を飼い主さんがXに投稿すると、約1.9万件もの「いいね」が集まるなどして話題に(2024年8月23日時点)。飼い主さんは「元保護猫のミロが、みなさんにかわいいと言われて嬉しかったです」と率直な気持ちを教えてくれました。
【獣医師解説】食事中のテーブルにのってアピールする猫の心理

岡本先生:
「ミロちゃんは、テーブルにのってアピールすると、なでてもらえるとわかっているのでしょう。飼い主さんにかまってほしい、注目してほしいという気持ちから、このような行動をとっているのだと考えられます。甘えん坊なコに多い行動といえますね」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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