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猫の「心臓病」かもしれないサインとは? すぐに受診すべき危険な症状も|獣医師解説
この記事では、猫の心臓病について飼い主さんが知っておきたいことについて、ねこのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生が解説します。
猫の心臓病とは?
猫の心臓病は、シニアになるにつれてかかりやすい傾向にあるといわれています。猫種としてはメインクーンやラグドール、アメリカンショートヘアなどは発症頻度が高いとされています。
心臓病のサインかもしれない猫の症状とは?
すぐに動物病院を受診すべき危険な症状としては、下記のようなものが挙げられます。
・口を開けて呼吸をしている
・咳が一日中出るようになった
・後ろ足が急に動かなくなってしまった
猫の心臓病は予防できる? 愛猫のために飼い主さんができることは
心筋症の初期段階は症状が出にくく、一般的な身体検査などでも非常に気づきにくいです。定期的な健診を受けることを心がけ、その際に心臓のエコー検査や血液検査で心筋マーカーを入れるなどの工夫をしていくことがおすすめです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年5月時点の情報です。
取材・文/柴田おまめ
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