猫と暮らす
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しっぽがフサフサな猫ならではの行動は?獣医師が詳しく解説します
体と同じくらいある立派なしっぽ
飼い主さん:
「よくある風景です。しっぽがでかいなとよく思います」
――本当に見事なしっぽですが、改めてご覧になってどう感じましたか?
飼い主さん:
「体と同じくらいしっぽがあるので、ねこむしって感じがします」
――まさに名は体を表す、という感じですね。
だんだんしっぽと体が同化して見えてきたという飼い主さん
飼い主さん:
「最初は足の短さに目がいっていましたが、家を走り回っているのを見ると、しっぽと体が同化しているように見えてきました」
――確かに、胴体と一体にもなっているように見えますね!長さもさることながら、フサフサ感が本当に目をひきます。
【獣医師解説】大きくてフサフサなしっぽをもつ猫の特徴は?
――ねこむしくんは、大きくてフサフサなしっぽをもっています。こういったしっぽをもつ猫ならではの行動はありますか?
原先生:
「ねこむしくんのようなフサフサしたしっぽをもつ猫は、そのしっぽを感情表現やバランスを取るために巧みに使います。例えば、興奮したり警戒したりする際に、しっぽがより大きく膨らむことがあります。また、高い場所から飛び降りる際などには、バランスを取るためにしっぽを大きく振る様子が見られます」
――フサフサなしっぽをもつ猫を飼う際に、気をつけるべきことがあれば教えてください。
原先生:
「フサフサなしっぽをもつ猫を飼う際は、しっぽの毛が絡まったり汚れたりしないよう、日頃からブラッシングで手入れをしてあげることが大切です。特に排泄後には、しっぽに汚れがつきやすいので注意して見てあげましょう」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/岩井まどか
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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