猫と暮らす
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【調査】猫を飼って自分が変わったと思う人は9割以上 猫と暮らし始めたら気を付けたいことを獣医師に聞いた
9割以上の飼い主さんが「猫を飼って自分は変わった」と実感
【体験談】猫を飼ってどんなところが変わった?
日々の生活が変わった
- 「仕事が終わったら、寄り道せずに早く帰る!(ようになった)」
- 「家にいることが多くなった」
- 「愛猫の食事時間に合わせて、こちらの行動を決めるようになった。愛猫がそばで落ち着いてから就寝する感じになった」
- 「生活習慣が猫中心になりました。猫のことを知るために、猫に関して勉強するようにもなりました」
習慣が変わった
- 「猫にイタズラされないように、きちんと片づけるようになった」
- 「休みの日は昼まで寝ていたのですが、今は平日・休日関係なく猫たちに朝ゴハンの催促で起こされるようになりました。おかげで休日でも朝から家事やおでかけなど有意義に時間を使えるようになったので、猫たちに感謝!!」
- 「とりあえず、お猫様のお世話が第一。苦手な掃除も、お猫様のお部屋は最初にやります」
- 「家がキレイになりました(笑)」
そのほかに変わったところ
- 「猫のように毎日を真剣に、一生懸命生きようと思うようになった」
- 「愛猫に癒されて精神的に楽になった」
- 「夫婦喧嘩をすると猫がすごくおびえるので、なるべく喧嘩しないようにと心がけています」
【獣医師解説】猫と暮らし始めたら気をつけたいこと
――猫との暮らしを始めるときは、まずどんなことに気をつけるべきですか? 接し方やお世話の仕方、生活環境の整え方や過ごさせ方など、最初に気をつけるべきポイントを教えてください。
岡本先生:
「食事の時間などのお世話は飼い主さん主体でいいかと思いますが、スキンシップやコミュニケーションは、最初は猫のペースになるべく合わせてあげてください。
また、最初は環境が変化した不安で警戒心が強いと思いますので、ケージに入れてタオルなどで目隠ししてあげてください。少なくとも数日は、お世話以外そっとしておいてあげることをおすすめします」
――猫が新しい暮らしに慣れてからは、どのようなことに気をつければいいですか? 暮らし始めたときとの違いや、新たに気をつけたほうがいいことなどを教えてください。
岡本先生:
「ケージの外を散策できるくらいに慣れてきたら、登れる場所や隠れられる場所をつくってあげてください。猫は水まわりを好む性質がありますので、浴室のドアは必ず閉める、お手洗いや台所には入れないなどのルールを、家族で統一したほうがいいかと思います。また、トイレや水飲み場をケージの外にもつくってあげるとよいでしょう。
なお、好奇心旺盛なコは脱走しようとする場合もあるため、ベランダや玄関を開ける際は注意するようにしてください」
実際に猫との暮らしを始める場合は、接し方やお世話の仕方、必要な準備など、しっかり頭に入れてから迎え入れるようにしてくださいね。
取材・文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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