猫と暮らす
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【シニア猫との暮らし】「いくつになっても”私のお姫様”」17才のご長寿猫との毎日をレポート
上海で散歩中に出会った子猫
夫の手のひらにのり「私を連れて帰って」というかのように見上げたあの愛くるしい表情を、今でもよく覚えています。
私はもともと猫アレルギーだったのですが、不思議なことにこのコだけは大丈夫。
〝これはきっとご縁に違いない〟と思い、わが家に迎えました。
とても”おりこうさん”なジャーフィー
大好きなおやつやフードが目の前にあったとしても、決まったとき以外に食べたりしない〝おりこうさん〟です。
その習慣のおかげで、体重もほとんど変わることなく、健康な状態を保つことができているのかなと、思っています。
一緒にいられるときには たくさんの愛情を注ぎたい
それでも、私たちが帰宅したときには変わらず、起きて玄関での〝お出迎え〟をしてくれます。
また、若いときはよく、ご近所に遊びに出かけては、たくさんの人にかわいがってもらっていたジャーフィー。
今は外に出していないので、寂しいと思わせないよう、私が毎日話しかけたり、スキンシップをとったりしています。ジャーフィーもうれしそうに顔をすり寄せてきて、のどをグルグルいわせ「クルル」と鳴いて応えてくれます。この幸せで大切な時間をもっと増やしたい!
〝時の流れは同じではない〟と感じることが多くなってきたからこそ、一緒にいる時間は、今以上に多くの愛情を注いであげたいのです。
構成/marihey
※この記事で使用している画像は2023年11月号『シニア猫と暮らして』に掲載しているものです。
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