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生まれたばかりの子猫に遭遇したら 保護する際の注意点などを獣医師が解説

もしも生まれたばかりの子猫と道などで遭遇したら、どうやって保護すればよいのでしょうか。この記事では、生まれたばかりの子猫を保護するときの注意点や、保護したあとのお世話のコツなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に詳しく解説していただきます。

もしも生まれたばかりの子猫と遭遇したら

黒猫の子猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
生まれたての子猫と道などで遭遇して保護するときは、拾い上げる前にまわりに母猫らしき猫がいないかをしっかりと確認しましょう。不用意に人が関与してしまうことで母猫が警戒し、その子猫のお世話を急にやめてしまうことがあります。

生まれたばかりの子猫を家に連れて帰る際の注意点

ノアちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
生まれたばかりの子猫は、自分の体の機能を維持することがうまくできません。とくに体温を維持することがまだ難しいので、タオルや湯たんぽなどを活用して、体温が下がらないようにしてあげましょう。段ボール箱や大きめのカゴを使って、簡易的な寝床をつくってあげるのもおすすめです。

生まれたばかりの子猫のお世話をする際のポイント

キジトラのにこちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
先述のとおり、生まれたばかりの子猫は体温が下がりやすいので、体温の維持には気を配りましょう。夏場以外は夜などが冷えやすいので、常に温かい環境をキープできるように意識し、寝床をつくってあげてください。

また、生まれたばかりの子猫は、一度にたくさんの量を食べることができません。そのため、ミルクの場合は1~2時間おき、離乳食の場合は4~6時間おきに細かく与えるようにしましょう。

そのほか、子猫は自分で排せつするのも苦手ですので、食事の前後でお尻を刺激し、排便・排尿を促してあげることも大切です。
今回は、生まれたばかりの子猫を保護する際の注意点やお世話のコツについて、獣医師の原駿太朗先生に教えていただきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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