1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 飼い方
  4. シニア猫の健康チェック 少しでも長生きしてもらうために押さえておきたいポイントを獣医師が解説

猫と暮らす

UP DATE

シニア猫の健康チェック 少しでも長生きしてもらうために押さえておきたいポイントを獣医師が解説

愛猫には、少しでも長生きしてもらいたいですよね。そのためには、日常的な健康チェックやシニア猫が快適に過ごしやすい環境づくりが必要になります。
今回はねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が、シニア猫の健康チェックや環境づくりについて解説します。

シニア猫の健康チェック、押さえるべきポイントとは?

気持ちよさそうに眠るMIX猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――愛猫に長生きしてもらうために、日々自宅でできる健康チェックはありますか? また、確認すべきポイントを教えてください。

岡本先生:
「体重や飲水量、尿量、便の状態、活動性の変化や食欲の変化がないかなどを確認しておくとよいでしょう」

動物病院での健康診断は、どのくらいの頻度で行くべき?

カメラを見つめるラガマフィン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――シニア猫の場合、動物病院での健康診断はどのくらいの頻度で受けるとよいでしょうか。また、意識的に健康診断を受けたほうがいい年齢はありますか?

岡本先生:
「7才を過ぎたら、少なくとも半年に1回の健診が推奨されます」

少しでも長生きしてもらうために、正しい環境づくりとは?

外を眺めるマンチカン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――日頃の健康チェックと健康診断のほかにも、愛猫に長生きしてもらうためにできることはありますか? 愛猫が過ごす住環境などで気を付けたほうがいいことを教えてください。

岡本先生:
「シニアになると体温調節機能が落ちるので、寝場所を複数用意し、毛布などで暖かくできるようにしてあげてください。また、若い頃よりも食事・寝場所・トイレなどの生活範囲を狭くしてあげるのもよいかと思います」
愛猫の小さな異変にもすぐに気づいて対応するためには、日頃から様子をしっかりしっかり見てあげることが大切です。毎日の健康チェックを欠かさず行い、暮らしやすい生活環境を整えてあげたいですね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/宮田あゆみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年6月時点の情報です。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る