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個性や特徴が原因になることも!「噛む&引っかく」しやすい猫はこんな猫5つ

猫によっては、噛んだり引っかいたりしやすいタイプの猫も。
どんなタイプの猫が「噛む&引っかく」しやすいのか、5つのタイプをご紹介します。
↑©BubblegirlPhoto

「噛む引っかく」猫キャラその1:警戒心強めの「元ノラちゃん」

「噛む引っかく」猫キャラその1:警戒心強めの「元ノラちゃん」
猫ちゃんには、もともとの性質や生まれた環境によって、噛みやすい子、引っかきやすい子がいます。代表的な「噛む引っかく」猫ちゃんは5つのキャラクターに分けられるようです。

外暮らし歴のある元ノラ猫ちゃんは、エサの確保やほかの猫との縄張り争いなど過酷な生活を送ってきたせいか、家猫ちゃんより警戒心が強い場合も。

人との付き合い方を学ばずに生きてきたため、恐怖心から飼い主さんを攻撃してしまう猫ちゃんが多いようです。

「噛む引っかく」猫キャラその2:縄張り意識の高い「オスの猫ちゃん」

「噛む引っかく」猫キャラその2:縄張り意識の高い「オスの猫ちゃん」
メスと比べて、縄張り意識が強いうえ、やんちゃで遊び過ぎなオス猫ちゃん。度を越して引っかいたり、噛んだりといた行動にエスカレートすることも。

特に、未去勢だったり、去勢時期が遅いオス猫ちゃんは、ホルモンの影響から野性的で攻撃性が強くなる傾向があります。

「噛む引っかく」猫キャラその3:加減がまだわからない「子猫ちゃん」

「噛む引っかく」猫キャラその3:加減がまだわからない「子猫ちゃん」
生まれてから約2カ月間を、猫の「社会科期」と呼ばれています。この間にいろいろなことを学び、その後の性格を方向づけるそう。

この時期の子猫は、やって良いこと・悪いことを学んでいる最中なので、好奇心で人を噛んだりします。また、子猫の頃はまだ爪の収納ができないので、軽くチョイチョイやっただけでも、引っかいてしまうことも。

「噛む引っかく」猫キャラその4:体力温存したい「シニア猫ちゃん」

「噛む引っかく」猫キャラその4:体力温存したい「シニア猫ちゃん」
「年をとってから、急に愛猫が凶暴になった」と感じる猫飼いさんはいませんか? それは、加齢によって体力温存を優先したい猫ちゃんが、手っ取り早く噛んだり引っかいたりして「イヤ!」アピールをしているのかも。

また、タッチOKだった猫ちゃんが触ると噛む・引っかくを始めたら、その部分が痛いのかもしれません。心配な時は、獣医師に相談を。

「噛む引っかく」猫キャラその5:遊んでほしい「1匹飼いの猫ちゃん」

「噛む引っかく」猫キャラその5:遊んでほしい「1匹飼いの猫ちゃん」
猫ちゃんにとって、家での生活は安全ではあるけれど、一方で刺激も少ない環境。特に1匹飼いの猫ちゃんにとって相手は飼い主さんだけなので、ついついストレス発散で、噛んだり引っかいたりしてしまいがちです。

じゃあうことでストレス発散にもなり、噛む引っかくの加減も学べるので、多頭飼いするとおさまることも。ただし、猫同士の相性が悪いと逆効果になるので、“もう1匹”選びは慎重にしましょう。

噛みやすい、引っかきやすい猫ちゃんキャラをおさえておけば、愛猫との付き合い方も変わってきますね。猫ちゃんのクセを知って、噛む引っかくゼロを目指しましょう。


出典元/「ねこのきもち」2018年3月号『噛む引っかく「0」飼い主宣言』(監修:小野寺 温先生)
イラスト/山中正大
文/ヤマモト トモミ
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