猫と暮らす
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愛猫との絆が深まる? 留守番後のアフターケアはこの3つ
アフターケア1:室内総チェックで、まずは安全確認!
留守番中、愛猫はどう過ごしていたのか? 帰宅後、飼い主さんがまずチェックしたいのが、次の5つ。
1.粗相をしていないかどうか
2.壁や扉などで爪とぎをしていないかどうか
3.吐いていないかどうか
4.誤食していないかどうか
5.フードや水が減っているかどうか
いずれも、いつもとは違うことをしているようなら、留守番による不安やイライラが原因。猫ちゃんの留守番ストレスを解消してあげるべく、次のアフターケア2や3をしてあげましょう。
アフターケア2:まずは二大欲求「フード&トイレ」をケア
もし、ごはん要求アピールが強い猫ちゃんなら、フードを先に与えてもいいでしょう。ただし、おなかがすき過ぎて焦って食べ、吐いてしまう猫ちゃんも。愛猫の名前を呼ぶなど声をかけながらフードを与えると、猫ちゃんも冷静さを取り戻し、いつものペースで食べてくれますよ。
アフターケア3:いっぱい遊んで「ラブラブ欲求」を満足させる
一通りのお世話が終わったら、「ニオイ収集タイム」をもうけてあげましょう。愛猫の気のすむまでニオイをかがせてあげると、猫ちゃんも大満足。
次に、おさわり大好きな猫ちゃんなら、優しく声をかけながらたくさんなでなでしてあげましょう。きっと、猫ちゃんは留守番の間、飼い主さんのぬくもりが感じられず、さみしかったはず。顎の下や背中、しっぽの付け根など、猫ちゃんが喜ぶ部位をなでてあげましょう。
最後は、猫の好きなおもちゃでたくさん遊んであげましょう。ひとりではできない遊び、例えば、猫じゃらしやふわふわボールなどで遊んであげると、ストレス発散しながら飼い主さんともコミュニケーションがとれ一石二鳥。猫ちゃんも「たまにはお留守番もいいかな」という気持ちになってくれるかもしれませんね。
参考/「ねこのきもち」2018年4月号『猫の留守番ビフォーアフターにすること』
監修/徳留史子先生(小動物診療所獣医師)
文/ヤマモト トモミ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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