猫と暮らす
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「短毛種の猫あるある」を調査! 長毛種にない意外な特徴とは
【調査】飼っている短毛種の種類は?
飼い主さんたちには、「アビシニアン/シンガプーラ/ブリティッシュショートヘア/アメリカンショートヘア/ベンガル/ロシアンブルー/その他」より該当するものを選んでもらったところ、今回の調査では「その他(63%)」を選んだ飼い主さんが多いという結果になりました。
「その他」を選んだ飼い主さんの回答は…
- 「シャルトリュー」
- 「シャム」
- 「ミックス」
- 「雑種」
- 「雑種(ハチワレ)」
- 「ミックスの三毛猫」
- 「茶トラの雑種」
- 「キジトラ」
- 「保護猫2匹、柄は茶虎と黒」
- 「日本猫」
「短毛種あるあるだな」と思えるエピソードを教えて!
すると、次のようなあるあるネタが寄せられました。
寒いのが苦手
- 「寒さに弱いと思います」
- 「寒さに弱くて、すぐに『布団に入れて』と来る」
毛が抜けやすいコも
- 「意外と毛が抜けやすい」
- 「換毛期は予想以上に抜け毛があり、ブラッシングでごっそり抜ける」
- 「長毛より抜けにくいと思っていたら抜け毛が多く、洋服につくと生地に入り込んで取りにくいです」
- 「短い割に毛が密集しているのか、見た目より抜け毛が多い」
- 「洗面所に落ちていた短い毛を見て、息子だと思い込み『抜け毛多いけど大丈夫?』と聞いてみました。そしたら『ココアのだよ』とうちの黒猫の抜け毛だと言われました。ドライヤー後の息子の抜け毛とそっくりでした」
お手入れがラク
- 「ブラッシングがラク」
- 「換毛期のブラッシングがラク」
- 「お風呂に入れるのがすごくラクです」
- 「グローブタイプのブラシでブラッシングがしやすい。毛がブラシに絡まりづらいのはいいけど、毛が飛び散るのは短毛」
- 「長毛ねこちゃんだと、やはりう○ちがついちゃう確率が高くなると思うのですが、短毛ねこちゃんはつきにくいので、ありがたいポイントです!」
毛がいろいろなところに刺さる
- 「毛が服に刺さって取れない」
- 「家具と壁の隙間に毛が挟まる。長毛より硬いので飛び出ている感がある」
- 「いろいろなものに毛が刺さっている」
- 「いつも衣服や車のシートに抜け毛が付き存在感がある! また、ご飯に混ざってるときも!」
- 「短い毛が布の網目に入って、取るのに苦労します」
- 「短い毛が絡む」
毛玉を吐く回数が少ないと感じる飼い主さんも
- 「毛玉吐きの回数が少ない」
- 「長毛種のコより毛玉を吐くことがないと言える程に、回数が少ない」
- 「毛玉を吐くのを見たことがありません」
飼い主さんたちが「短毛種特有かも」と思えるあるあるは、ほかにも!
- 「夏はスレンダーなのに、冬になるとモコモコになる」
- 「冬場にふと猫様の顔を見て、『こんな丸かったっけ?』と思う瞬間がある」
- 「夏毛と冬毛が、わかりにくい」
- 「ふわふわだけど、すべすべつやつや」
- 「毛艶がよくて、陽の当たるところにいるとすごくツヤツヤして見える」
- 「部位によって毛の長さが違う。短毛だと思って油断していると、たまに『ヒゲが抜けたのかな?』と思うくらい長い猫の毛が落ちていてびっくりする」
- 「体がすぐに触れて、健康チェックがラク」
【獣医師解説】短毛種の猫を飼うときに、飼い主さんが知っておきたいことは
ここからは、「短毛種の猫を飼うときに飼い主さんが知っておきたいこと」について、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
「まず長毛種の猫の場合は、毛が長いために基本的に毎日のブラッシングが必要だったり、顔まわりやお尻まわりが汚れやすいために、飼い主さんによるお手入れが必要な場合があります。
しかし、短毛種の猫は毛が短いため、長毛種の猫と比べると『飼い主さんによるお手入れの頻度が少なく済む傾向にある』ということが、飼育面の違いとして挙げられます。
・活発なコが多い
・抜け毛が目立つ傾向にある
・毛が短いので皮膚の異常や体型の変化に気づきやすい
ねこのきもちWEB MAGAZINE『短毛種の猫に関するアンケートvol.01』
※アンケートコメントは飼い主さんが感じる愛猫に関するもので、個人の感想です。
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文・構成/雨宮カイ
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