猫と暮らす
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口をポカンと開けるしぐさの理由。犬は体温調節の意味だけど、猫は違った!
犬も口を開けていることがありますが、じつは犬と猫で口を開けるしぐさの意味が異なるのです。
犬は仲間たちと広大な縄張りで暮らしており、運動量が多いため、口呼吸で効率よく体温を下げています。
猫が口を開けているのはどんなときなのでしょう? まずは、猫の体温調節の方法から解説していきます!
猫の体温調節の仕方は、口呼吸ではなく毛づくろい
猫が毛づくろいする目的は、ふたつある!
それは……
・ニオイを消しがてら、体温調節もおこなう。
猫の毛づくろいには、こうした目的があったのですね。
では、ここで本題に戻ります! 猫が口を開ける行為には、どんな意味があるのでしょう?
猫が口を開けているのは、どんな意味があるの?
飼い主さんの靴下のニオイを嗅いで口をポカーンと開けて固まる猫がいると思いますが、これもニオイを分析しているのです。
「クサイから思わず口を開けてしまった」というわけではないようですね。
注意すべき猫の口呼吸は、犬のようにハアハアしているとき
強いストレスを感じていたり、熱中症のサインの可能性があります。飼い主さんは、見逃さないように気をつけてくださいね。
(監修:哺乳動物学者、「ねこの博物館」館長、日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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