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あれ?いつもと違うかもが大切なんです!「ある」「ない」でわかる猫の病気

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外見に「ある」でわかる猫ちゃんの病気は?

愛猫の様子がいつもと違う…明らかに「○○がない」、逆に「○○がある」というのは、病気のサインかも? その「ある」「ない」」でわかる病気を解説していきましょう。

【外見に「ある」でわかる病気】

●目ヤニが大量に「ある」:目の充血、黄〜緑色の目ヤニなら「結膜炎」、涙目で白い目ヤニなら「猫カゼ」。慢性的に目ヤニの量が多いんは、「腎不全」や「ガン」の可能性も。

●耳に赤黒い部分が「ある」:かゆがったり耳の内側が汚れていたら「外耳炎」、毛が抜けたりフケが出ていたら「皮膚炎」。白い猫の耳の先端が赤黒いのは「扁平上皮ガン」のおそれが。

●歯ぐきに赤みが「ある」:腫れも見られる場合は「歯周炎」、奥のほうが口内炎を発症していると「ウイルス感染」かも。

●体の一部にポツポツが「ある」:あご周りに1ミリほどの黒いポツポツは「あごニキビ」、背中全体に1ミリ程度のポツポツは「粟粒性皮膚炎」の可能性が。

この行動が「ある」猫ちゃんはこんな病気かも?

見た目より気づきにくいのが、行動に表れる猫ちゃんの病気。以下のような、いつもと違う行動が「あったら」、もしかしたら病気かも…。

【行動に「ある」でわかる病気】

●熱が「ある」:口呼吸をしておなかや肉球が熱いようなら「熱中症」かもしれません。

●食欲がふだんより「ある」:たくさん食べているのに体重が減るのは「甲状腺機能亢進症」、毛ヅヤが悪く皮膚が薄くなるなどは「脳や副腎の腫瘍」の疑いが。

●飲水量がいつもより「ある」:食欲もある場合は「糖尿病」、逆に食欲が落ちてやせた場合は「腎不全」の可能性が。

●トイレに行く数がいつもより「ある」:おしっこの量が少なく血が混じっていたら「膀胱炎」「膀胱結石」、おしっこの量が極端に少ない、または出ないのは「尿道閉塞」、真っ黄色のおしっこなら「黄疸」、逆に色が薄く量が多いと「腎不全」のおそれが。

●頻繁に吐くことが「ある」:水や食べたものを吐くのは「腎不全」、ごはんを食べてすぐ吐くのは「誤食」「毛玉による吐き気」、前触れもなく吐くのは「脳のトラブル」の可能性があります。

●せきをすることが「ある」:乾いたせきは「気管支炎」「咽頭喉頭炎」、湿ったせきは「肺炎」の可能性が。

「ない」のも心配! こんな症状に要注意

いつもと違う様子が「ある」のも心配ですが、逆に「ない」症状は、もっと心配な場合も。最近、愛猫の様子で「なくなった」と思うことはありませんか?

【外見に「ない」でわかる病気】

●歯が「ない」:一部分がない場合は、「重度の歯周病」かもしれません。

●毛ヅヤがよく「ない」:嘔吐や下痢がともなう場合は「消化管腫瘍」のおそれが。

【行動に「ない」でわかる病気】

●まっすぐ歩け「ない」:元気だったのに突然、口呼吸をし始め…という症状は「熱中症」の可能性が。

●毛づくろいをし「ない」:ごはんも食べにくそうにしていたら、「口内炎」「歯肉炎」で口が痛いからかもしれません。

●水をあまり飲ま「ない」:飲もうとしてもすぐやめるのは「舌炎」の可能性が。

●食欲が「ない」:食べようとしてすぐやめるのは「口内炎」、口を開けにくそうにしているのは「顎関節炎」、元気がない場合は「感染症」、逆に水を飲む量が増えるのは「腎不全」のおそれが。

●高所の上り下りをし「ない」:さわられると痛がったり関節をなめたりするようなら「関節炎」、足をひきずってあるくようなら「脊髄障害」「血栓症」かもしれません。

●固まったウンチが出「ない」:下痢をしたり出てもトイレに居続けるようなら「大腸炎」、量が少なくふんばっても出ないようなら「便秘症」の可能性が。


猫ちゃんのいつもと違う様子に気づければ、病気を未然に防げるかもしれません。ご紹介した愛猫の「ある」「ない」に気づいたら、ぜひ獣医師さんの診察を受けてくださいね。




参考/「ねこのきもち」2017年8月号『○○がある・ないのサインでわかる猫の病気」
監修/野矢雅彦先生(ノヤ動物病院院長)
イラスト/Studio CUBE.
文/ヤマモト トモミ
※写真の一部はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。

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