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「やりすぎて」いない?猫が喜ぶスキンシップのタイミングや頻度とは

「やりすぎ飼い主さん」になってませんか?

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飼い主さんにとっては、かわいくて仕方ない愛猫。ついつい「猫っ可愛がり」をしたくなりますよね。しかし、いくら愛おしいからといって、猫にストレスになるような「やりすぎ」の接し方をしては逆効果です。今回はそんな「やりすぎ飼い主さん」のために、猫にとって嬉しいスキンシップのタイミングや頻度を、お話しさせていただきます。

近寄ってきたら、応えてあげよう!

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普段は呼んでもそばに来ない気ままな性分の猫ですが、時おり、急に飼い主さんに近づいてくることがあります。実はこの行動、愛猫が飼い主さんに関心を持ってもらいたい合図なんです!大切なのは、猫が発するこの合図のタイミングでかまってあげること。そうすることで、愛情を的確に伝えてあげることができます。

もしこの時おもちゃをじっと見ているようなら、おもちゃで遊んであげましょう。そばに座るだけで満足そうにしてたら無理にスキンシップを行うのではなく、そのままそばに座らせて見守るだけにしてあげてください。愛猫の性格と態度を見極めて、臨機応変なスキンシップを心がけましょう。

優しい口調で話しかけよう!

普段、どのような声で愛猫に話しかけていますか?猫は低い声や大きい声が苦手な動物です。なぜなら低い声や大きい声は、威嚇や敵の襲来を連想させるから。飼い主さんもたまにはイラ立つことや、とげとげしい気持ちになることもあるかと思います。しかしそんな時でも、愛猫には極力優しい声で話しかけてあげてくださいね。

目が合ったら、優しくまばたき!

愛猫と目が合ったら、どうしてますか?目を逸らす?それとも見つめ合う?正解は、優しくまばたきしてあげること。まばたきは「敵意なし」の合図なので、じっと見つめられるよりも愛猫はリラックスできます。

1日1回はスキンシップを!

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人の手の温もりを伝えることは、愛猫と信頼関係を築くうえでとても大切です。だからといって、いつでもいいからなでたり、スキンシップを取るのが良いわけではありません。最適なタイミングは、猫がリラックスしているとき。

愛猫を良く観察して、リラックスしているタイミングを見計らってください。そのうえで、そっとなでてあげましょう!触れることで愛情を伝えるだけでなく、体の表面に表れる異変にも気づけますので、点検も兼ねてぜひ一日に一回はスキンシップを。体を触らせるのが苦手な猫の場合は、そばで優しく声をかけてあげるだけでもOKです。

NG!猫が集中しているときに無理やりかまうのはダメ!

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猫の食事や排泄、睡眠を妨げるようなかまい方はNGです。たとえば愛猫が食事をしてる最中、「おいしい?」となでている飼い主さん。猫にストレスを与える原因になるので控えましょう。また、排泄時に凝視するのもやめてあげてください。猫も緊張してストレスを感じてしまいます。

NG!猫が嫌がるまで、無理やりスキンシップするのはダメ!

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なで続けている最中に猫が攻撃してくるのは、「もうやめて!」の合図。そうなる前に、猫は必ずしっぽや耳をしきりに動かして、イライラを表現しています。良く愛猫を注視し、そんな合図をしてきたら、すぐにやめましょう。
愛情表現をしたい気持ちは分かりますが、その思いが空回りすると愛猫との関係にヒビが入ってしまうかもしれません。愛猫の趣向をしっかりと理解することで、お互い良好な関係を築いていきたいですね。
参考/「ねこのきもち」2015年7月号『本当に猫がしてほしいお世話5選』(監修:帝京科学大学助教授 小野寺温先生)
文/ひらひら
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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