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保護猫のために建てられた、山口県の「猫庭」の全貌をご紹介!

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インターネットで賛同者から資金を集め、山口の旅館の中庭に建てられた、ノラ猫を保護するスペース「猫庭」。
旅館のオーナーで猫庭の発案者でもある手島さんがこだわり抜いて設計したそのつくりを、じっくりご紹介します。

※この記事の情報は、2017年2月10日段階のものです。

低コスト、短時間で完成。でも考え尽くされた設計

撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき

猫庭の外観。景観を邪魔しない、シンプルなデザイン。
日が暮れると、中が灯りで浮き上がるように見え、また違った印象になります

猫庭は、廃棄コンテナを利用してつくられています。
「建設中にも、ノラ猫は増え続けます。建設時間を抑えれば、より多くの猫を救えると思ったのです」(手島さん)。

設計は、猫飼いのインテリアデザイナーに依頼。「旅館の一部として、デザイン性を重視しましたが、猫を知っている方に依頼したことで、より猫に優しいつくりにできたと思います」(手島さん)。

旅館から見える前方は、遊び&食事スペース

撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき

猫庭に使われているコンテナは全部で2つ。1つは、キャットウォークが張り巡らされた遊び場です。「食事も、ガラス窓に近い場所で与えているので、ロビーからもじっくり猫の生活を見ることができます」(手島さん)。猫庭には、ロビー手前の縁側を通って、ガラス窓脇の入り口(写真左の黒いドア)から入ります。

後方には、お世話の必須グッズを完備

撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき

見栄えに配慮し、生活感が出てしまうグッズはロビーから見えにくい後方のコンテナに配置。エアコンもあり、室温管理も万全。また、水道があるので、「掃除や飲み水の準備もラクです」と、長女の歌七多(かなた)ちゃん(写真)。

健康状態が悪い猫は、旅館の旧館で隔離・管理

撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき

保護した猫が、ケガや病気を患っていることも。その場合は、箱庭で過ごさせる前に、旅館の旧館の一室を利用して、完治するまで隔離しています。写真の、お子さんたちが作った猫ハウスには、回復を願うメッセージや似顔絵が書かれています。

問い合わせ先

てしま旅館
☎ 0836·65·2248
「猫庭」関連の活動内容などについては、旅館のウェブサイトにも記載されています。
URL http://teshimaryokan.com/

出典/「ねこのきもち」2017年4月号「猫のために何ができるのだろうか」
文/「ねこのきもち」編集室
カメラマン/尾﨑たまき

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