猫と暮らす
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猫からフケが出る原因3つ!「皮膚疾患」の感染を防いで快適に
フケの原因①「疥癬(かいせん)」
猫が疥癬に感染すると、多くの場合は激しいかゆみを示し、皮膚には発疹やフケ、かさぶたがみられるようになります。主にダニ駆除薬の投与をして治療しますが、その他にも、今まで使用していたタオルや毛布、ベッドなどの殺菌・消毒などで室内の清掃を徹底し、猫の生活環境からダニを排除することも重要になります。
フケの原因②「皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)」
かゆみなどの症状はないものの、患部が円形に脱毛し、悪化すると赤みのある発疹やフケ、かさぶたがみられるようになります。治療は抗真菌剤の内服や抗真菌剤を含む外用薬、抗真菌剤を含むシャンプーなどで行いますが、猫が使っていたグッズなどの殺菌も欠かせません。
フケの原因③「アレルギー」
アレルギーによるフケの場合は、かゆみを伴う脱毛などの症状がみられ、猫は患部を気にしながらなめるようになることがあります。また、患部を爪で引っかき、傷ができることもあるので注意してください。
アレルギーの治療方法は原因によって異なり、療法食を使う場合もあれば、駆除薬を投与するケースもあるなどさまざまです。
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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