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【体験談!】リアル“ねこじゃらし”をあげたら大変なことに! 猫に草、あげていいの?

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道端に生えている通称”ねこじゃらし”とよばれる「エノコログサ」。一般的には、猫はイネ科の植物を好むといわれ、その動きに惹かれているだけではなく、「吐く」ために食べているとも。
筆者の猫も、どんなおもちゃより、このエノコログサが大好き。道端に生えているのを見つけると、「今日はこれで遊んであげようかな」と持ち帰ることもしばしばです。
その日も、いつものように1本持ち帰ったのですが……

1日目 遊んですぐに、穂先を飲み込んだ

エノコログサをじゃらしおもちゃで遊ぶ要領で振ると、目をランランを輝かせて跳びかかろうとする愛猫。いつもなら食べてしまわないように寸前のところで取り上げるのですが、この日は失敗。穂先をまるごと飲み込んでしまったのです。

これが「エノコログサ」、通称“猫じゃらし”です

2日目 吐瀉物がいつもと違う

変わった様子がなかったのであまり気にとめてなかったものの、次の日の夜、寝室で干からびた吐瀉物が。毛玉が混じっていたので、「毛を吐きたかったんだな」と思いましたが、その中には例のエノコログサは入っていません。しかもニオってみるとちょっとウンチっぽいニオイがする。「そういうこともあるかな」くらいにしか思っていませんでした。

余談ですが、先日「エノコログサ」が生い茂る「ねこじゃらし公園」を見つけました。猫が狂喜乱舞しそう

3日目 うなりながら吐く

次の日、とうとう元気がなくなってきた愛猫。食べる量も心なしか減って、ウンチもでていません。心配して食い付きのいいウエットフードを与えると、完食したはいいものの、1時間ほどたってから、唸りながら苦しそうに吐くのでした。いつもなら、下をむいて吐くのに、振りまくように、体を動かしながら吐いたのにもびっくり。

こんな感じでずっと動きませんでした

座り方がいつもと違う

もうひとつ気になったのは、座り方。いつもする香箱座りとも違って、すこし胴体を伸ばすようにしながらうつ伏せになっていました。季節は夏。昨日までしていた「へそ天」も、体を横たえるような寝方もしない―――しかも、うつらうつらともしない。このあともう1回吐いてしまい、寝られない夜を過ごしました。

4日目 受診

かかりつけの動物病院が開くのを待って受診。筆者は「腸閉塞」を疑いましたが、状況と様子を見る限り、そこまでではなさそうとのこと。先生は便秘を疑い、栄養剤入の水分を注射し、その日は絶食となりました。

こんなふうにアゴをさげてラクな姿勢をとることもなく、なんだか見るからに緊張感にあふれていました

5日目 今日も出ないか・・・・・・

ウンチがは一向にでないものの、食欲はあり。水もよく飲みます。この日は吐くことはありませんでした。

6日目 ついに出た!

ついに!!!! ウンチが!!!! 見るとエノコログサの穂先がまるっとそのまま入っていました。そのときはわかりませんでしたが、茎も入っている――。もう、愛猫の不調の原因は間違いなく「エノコログサ」でしょう。排便後はみるみる元気になりました。丸5日ウンチがでないなんて初めてで、大大大反省したのでした。



『エノコログサはねこ草同様、「中毒」などの心配がない』そんな思い込みもあって、どこか楽観していた筆者。しかし、猫は草を消化できないので、吐き戻せなかった場合は詰まってしまうことにもなるのですね。
みなさんも、もし猫がエノコログサを食べてしまったら、中毒がないからといって安心せずに、その後の様子をよく観察して、もし様子がおかしいなと思ったら、動物病院へゴーです!
そして、いうまでもなく、エノコログサで遊ばずにじゃらしおもちゃで遊んだほうが安心です!

文/マリー=クリスティーヌ=ベロン

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