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猫にとって超重要スポット!「トイレ」のお世話のポイント教えます

猫にとって、トイレはとても重要な場所です。いつでも愛猫が気持ちよく使えるようなトイレ環境を用意してあげたいものですね。今回は、トイレのタイプやサイズ、置き場所やお手入れ方法など、もう一度見直しておきたいポイントを解説します。

トイレ容器のタイプ&サイズ

タンスの引き出しに入っているアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
トイレ容器にもさまざまな種類があるので、愛猫の性格や飼い主さんの使いやすいものを選ぶとよいでしょう。サイズ感としては、猫が足をつき、立った状態で無理なく入れるサイズが理想です。トイレ容器が小さすぎると、はみ出してしまうこともあるので注意してください。大柄な猫なら収納ケースなどで代用するのも一つの方法です。
では、どんなタイプのトイレ容器があるのかご紹介します。

フードなしトイレ容器

フチに足をかけると排泄姿勢がとりやすいタイプのトイレです。ただし、砂が飛び散りやすいこともあるので注意してください。

フード付き容器

フードがあるので、おしっこを高く飛ばしてしまう猫や、囲まれた空間の方が落ち着いて排泄できるタイプの猫におすすめのトイレです。

システムトイレ

このタイプのトイレは、おしっこを下のシーツやマットで受け止めることができるので、お手入れが楽にできるというメリットがあります。

理想のトイレの数や置き場所は?

2匹でくっついている子猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫のトイレの数は「猫の数+1個」が理想です。そのため、猫を2匹飼っているなら理想は3個になります。同居猫とトイレを共用することに不満を感じる猫もいるようなので注意しましょう。猫同士の関係がよい場合は猫の数と同じでも問題ないですが、その場合でも、こまめなお手入れを心がけることが大切です。
トイレの置き場所は、複数のトイレを同じ場所にまとめて置くよりも、猫がいつでも行けるように、家のあちこちに置くことをおすすめします。

どれくらいのペースでお手入れしたらいい?

首をかしげるアビシニアン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
普段は、うんちと周辺の砂を取り除き、容器の汚れをお掃除シートなどで拭き取ります。それに加え、月に1、2回は砂を交換して容器は水洗いし、漬け置き消毒を行いましょう。漬け置き消毒をすれば、細かい傷に入り込んだ汚れや、結晶化した尿も取り除くことができますよ。

水洗いと漬け置き消毒のやり方

水洗いは、中性洗剤を使いスポンジでやさしく汚れを落とします。漬け置き消毒は、容器に水を張り、規定量の塩素系漂白剤を入れて30分ほど置き、しっかりと水ですすげばOKです。このとき、猫の誤飲に注意してください。
猫はトイレに不満があると、粗相や問題行動を起こすことがあります。そのため、快適なトイレ環境を整ることはとても重要です。また、トイレを新調する際は、猫が戸惑わないように、少しずつ変えていくようにしましょう。今のトイレはそのままで、新しくもう1個設置するのがポイントですよ。また、トイレの砂は追加ではなく、定期的に交換することようにしましょう。
参考/「ねこのきもち」2016年7月号『飛び散り・ニオイ・はみ出しにサヨナラ!!KNT(快適・ねこ・トイレ)計画、始めよう!』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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