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口ほどにモノを言う!?「猫ちゃんのしっぽ」

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気持ちを表す猫のしっぽ1:まっすぐ上にピン! 

猫はあまり顔に感情が出ないため、「今、どんな気持ちだろう?」と飼い主さんは迷うこともあるでしょう。そんな時はしっぽに注目! 表情はクールでも、しっぽには感情が表れています。

例えば、子猫が母猫に近づく時、しっぽが上にピン!っと立っていませんか? これは、大好きなお母さん猫に子猫がかまってほしい時のアピール。

そのため、成猫になってもご機嫌で「ねえねえ、かまって!」「ここにいるよ、見て見て」という気持ちの時、飼い主さんや同居猫に向かってしっぽが上がってしまうのだそう。

そういえば、しっぽをピンと上げて近づいてくる時の愛猫って、目をキラキラさせながら口角が少し上がって、うれしそうな顔をしていますよね?

気持ちを表す猫のしっぽ2:左右にブラブラ

猫がしっぽをゆっくりユラユラ左右に動かしている時は、とてもリラックスしていい気持ちの時。たいていそういう時は、目も細めてウットリした顔をしていますよね。

「はぁ〜、気持ちいいな〜」「幸せ〜」というアピールで、もし人間だったら、フフ〜ンと鼻歌でも歌ってしまうくらいリラックスしているそうです。

しかし、同じ「左右にしっぽを動かす」でも、強めに大きくブンブン! というのは、まったく逆の気持ちだそう。狩りモードに入って緊張・興奮している時や、いら立って怒っている時にも、左右にしっぽを振ります。

見極めポイントは、ゆっくりユラユラか、強めにブンブンか。間違ってイライラモードの時にかまってしまうと、愛猫から攻撃されてしまうこともあるので、気を付けて。

気持ちを表す猫のしっぽ3:タヌキしっぽ

まるでタヌキのしっぽのようにブワッとふくらむのは、「怖い怖い」「ビックリした!」のしるし。緊張すると毛根の周囲にある「立毛筋(りつもうきん)」が収縮し、毛が逆立つからタヌキしっぽになるのです。

しっぽをふくらませて自分を大きく見せ、怖いと思っている相手を威嚇する効果もあるといわれています。

一方、しっぼが下に下がったり、後ろ足の間に隠すように丸める時は、同じ怖い気持ちでも「逃げたい」という気持ちが強い場合です。

まさに「口ほどにモノを言う」猫のしっぽ。「うちの愛猫、何考えているかわからない!」と思ったら、しっぽをじっくり観察してみてはいかがですか?

参考/「ねこのきもち」2018年7月号『癒しっぽ』(監修/今泉忠明先生(哺乳類学者。「ねこの博物館」館長、日本動物科学研究所所長))
撮影/栗林 愛、後藤さくら、小森正孝、Akimasa Harada
文/ヤマモト トモミ

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