【シニア猫との暮らし】16才になった今も、愛猫5匹と愛犬3匹のボス的存在です

猫の寿命が延び、＂猫生＂の半分は「シニア期」といわれる時代。まったりほっこりなシニア猫さんとの暮らしをレポートします。
今回の飼い主さん＆シニア猫は、島根県のMさんとチャチャくん（オス・16才）。
旦那さんと娘さん二人の4人家族で、今は愛猫5匹、愛犬3匹に囲まれて賑やかに暮らしています。

縁あって迎えることになったふわふわな子猫

画像／ねこのきもち2024年7月号 — 迎えた頃のチャチャくん。愛嬌があって、あっという間に家族を虜にしたそう

愛猫チャチャは、義妹の知人宅で生まれた子猫で、自分の家では飼えないから……と、義妹が連れてきました。実家では猫を飼っていたし、いつかはわが家でも、という思いがあったので迎えることを即決。
ずっと猫飼いに反対だった、当時同居していた義父母の説得も、義妹がしてくれました。トイレも上手な、愛嬌のあるおとなしいコだったので、みんなすぐに〝目に入れても痛くないほど可愛い〟となりました。

一度は寝たきり状態になったものの、無事回復

急性腎臓病になり、一時寝たきりになったときはどんなに心配したか、今でもそのときのことを思い出すと怖くなります。
チャチャは約１カ月間投薬や点滴を頑張り、獣医師さんにすすめられた療法食に切り替えたおかげで回復。
ですが今も飲水量やトイレ回数のチェック、療法食は継続しています。
そして少しでも様子がおかしかったら、迷わず動物病院を受診するようにしています。

穏やかにはなったけど、わが家のリーダーです

ミニーをはじめ、クルルやチョビ、トラなど年下の同居猫が増え、チャチャはみんなにとって、お父さんであり、ボス的な存在に。
今は年をとって丸くなり、体力も落ちましたが、まだまだ威厳があり、リーダーシップをとっています。
売られたケンカは、シニアの今でも買うチャチャ。
温和なミニーやトラには優しいですが、ヤンチャなクルルとチョビとは小競り合いすることも。
それがかえって刺激になり、元気の源になっているのかもしれませんね。

もうすぐ17才になるチャチャ。
たくましかった体格も、すっかり小さくなったけど、ふわふわな毛並みと可愛さは健在！　
これからもずっと元気で、家族の中心にいてね。

出典／「ねこのきもち」2024年7月号『シニア猫と暮らして』
構成／marihey
※この記事は2024年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
※この記事で使用している画像は2024年7月号『シニア猫と暮らして』に掲載しているものです。

CATEGORY 猫と暮らす

2024/09/03 UP DATE