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【シニア猫との暮らし】18才の愛猫が「いつも”気づかってくれている”ように感じる」

猫の寿命が延び、"猫生"の半分は「シニア期」といわれる時代。まったりほっこりなシニア猫さんとの暮らしをレポートします。
今回の飼い主さん&シニア猫は、東京都在住のR・ Tさんとコタくん (オス ・18才)。
コタくんと一緒にのんびりとした暮らしを送っています。

息子宅で飼われていた5匹の猫のうちの1匹を引き取る

画像/ねこのきもち25年5月号
猫好きな息子夫婦。ある日家を訪ねると、保護した猫の親子5匹を世話していました。その可愛らしさに、子供の頃に猫を飼っていた思い出が蘇り、1匹を譲ってもらうことに。そのコが愛猫コタです。

室内での暮らしで心なしか穏やかな性格に

画像/ねこのきもち25年5月号
コタくんは段ボール箱が空くとすぐに自分の居場所にしていたとか
コタはとても賢く、お行儀のよい猫でした。最初は戸惑い、苦手そうにしていた夫でしたが、コタの穏やかで人懐っこい性格に次第に魅了され、気付けば夫が一番可愛がるようになっていました。当時住んでいた家は庭があったので、コタによかれと思って外で遊ばせることもありましたが、獣医師に「外に出してはいけない」と指摘され反省。以来、完全に室内飼いに切り替えました。今振り返ると、外に出していた頃に比べて、コタはより穏やかな性格になった気がします。
 

いつも”気づかって”くれて ありがとうね

画像/ねこのきもち25年5月号
身体のチェックも兼ねてスキンシップを密に
夫が他界し、東京に越してからはコタとの暮らしがさらに密接なものに。こちらが甘やかすからでしょうか、コタも若い頃より、ずいぶんと甘えるようになりました。昔はテーブルに上がると叱っていましたが、今では「上がれるなんてスゴイ!」と許してしまうことも。そしてお互いがシニアとなった今、いつもコタが私を”気づかっている”ように感じるのです。寝るときは必ず一緒に寝室に来て布団にのり、私が寝ると自分の寝床(リビングのソファ)に戻ります。また、私がトイレに入ると必ずドアの前まで来て、出てくるまで待っています。まるで私を介護してくれているようで、そんなコタがいなくなることを想像すると、とても不安になります。だからこそ、できる限り永く、一緒に健やかに老いていけたらと願うばかりです。
出典/「ねこのきもち」2025年5月号『シニア猫と暮らして』
構成/carriethecat
※この記事は2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
※この記事で使用している画像は2025年5月号『シニア猫と暮らして』に掲載しているものです。
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