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“もしも”のときのために備える! 6匹の猫と暮らす獣医師のお世話の仕方

獣医師の先生は、日々の健康チェックや、不調な猫の診察・治療も行う“獣医療のプロ”。そんなプロが、愛猫のためにどんなお世話をしているのか気になりませんか?

そこで今回は、6匹の猫と暮らす獣医師の田草川佳実先生に、ふだんのお世話でしていることについて教えていただきました。

遊び感覚で時折避難訓練を実施

キャリーバッグでくつろぐ猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
災害時に6匹の猫たちを手早くキャリーケースに入れられるよう、時折、避難訓練を実施。「日ごろから練習して慣れさせておくことが、猫の負担軽減に大切です」と話す田草川先生。

洗濯ネットとキャリーは手が届くところに匹数分を用意し、ごほうびを与えたりほめたりしながら、遊び感覚で猫たちをキャリーに収める練習をしているそうです。

日々のふれあいのなかで見て、触れて健康チェック

首をなでられる猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
日常的なスキンシップの流れで触診や視診をこまめに行い、「いつもと違う」と感じたら必要に応じて精密検査を実施。定期的な健康診断も行い、検査の結果「このままだと病気になるな」というポイントがあれば、生活習慣を見直すこともあるのだとか。

「患者さんたちにも伝えていますが、異変にいち早く気づくための方法として、日々のスキンシップに勝るチェック方法はありません」と田草川先生はいいます。

おやつは投薬に見立ててお口にイン

舌を出すシンガプーラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
投薬が必要になったときに薬をスムーズに飲ませられるように、おやつを薬に見立てて与えているそう。口を開けるのに慣れさせておくと、薬を飲ませるときに猫にも人にも負担がかからなそうですね。

猫たちそれぞれがストレスなく過ごせる環境づくり

キャットタワーでくつろぐアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
6匹いるので、猫たちのケンカが起きないよう、相性が悪い猫は過ごす部屋をわけているそう。同じスペースで過ごす猫たちもそれぞれの居場所を確保できるよう、猫タワーやケージ、開放した押し入れの中など、高い場所や落ち着ける場所に猫のくつろぎスペースを複数設けているほか、ハンディのある猫のために、低い場所にも居場所を設けているといいます。
愛猫たちに負担がかからないよう、災害や病気などのもしものときのために備えたお世話を、ふだんから取り入れている田草川先生。今回ご紹介した内容を参考にして、愛猫の健康維持に役立ててみてくださいね。
お話を伺った先生/田草川佳実先生(獣医師 聖母坂どうぶつ病院副院長)
参考/「ねこのきもち」2026年3月号『“獣医療のプロ”に聞いてみました。先生、愛猫のためにどんなお世話をしていますか?』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありません。
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