猫と暮らす
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季節の変わり目に要注意! 猫の体に起こるさまざまな「不調」
夏から秋への季節の変わり目で注意したい猫の不調について、ねこのきもち獣医師相談室の先生にくわしく聞いてみました!
夏→秋の季節の変わり目で、猫に起こる不調とは?
秋の始まりは真夏のような暑い日があったり、急に涼しくなる日があります。また、昼間は夏のように暑くても徐々に朝晩は気温が低くなり、一日の中の気温差が大きくなる季節でもあります。
このような気温差に対して体温を調節していると体力は消耗し、免疫力も低下しがちに。
そうすると、猫カゼや腎臓病、アレルギーなどのほか、持病がある猫は症状が悪化することがあるのです。
シニア猫は要注意! 健康な猫でも油断しないで
また、涼しくなって食欲旺盛になったと安心していると、夏の暑さで弱っている胃腸に負担がかかり、下痢や嘔吐などを起こすこともあります。
換毛期が体調不良の原因にも
愛猫が不調そうだったら、早めの受診を
家庭では、気候の変化に注意して室温や湿度をこまめに管理し、静かに休める環境作りをしてあげましょう。
愛猫が「不調にならないお世話」 4つの心がけとは?
そのためには、夏の間に愛猫の体力が落ちないようなお世話をしてあげましょう。たとえば、以下の4つのことを心がけてみてください。
①室内を快適な温度と湿度に保つ
②消化の良さも考慮しつつ、食欲がアップするような食事を与える
③夏に起こりがちな脱水をさせないように、飲水量を保つ
④ブラッシングを忘れずに
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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