猫と暮らす
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涼しい時期でも熱中症の危険!? 猫がひなたぼっこするときの注意点
そこで今回は、「猫がひなたぼっこするときの注意点」について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説。
なんと、涼しい時期でも熱中症の危険があるのだとか!
猫がひなたぼっこをするワケ
温度変化を感じるので、ひなたぼっこができる暖かい場所を探して移動しています。ひなたぼっこをすることで、太陽の温かさを利用し体温を一定に保っているのです。
しかし、暑い時期にもこの行動は見られます。室内である程度快適であったりすると、気がつかないうちに熱中症になってしまう猫が少なからずいます。
猫がひなたぼっこするときの注意点
涼しい時期でも熱中症の危険がある!
冬でも西日が入るなど暑くなりやすい部屋は、猫がひなたぼっこをする場所にクールマットなどを置いたり、涼しい部屋に移動できるようにしてあげてください。
当然、夏は日当たりのいい部屋や日差しの強い時間帯は、急激に温度が上がります。暑い時期や外出時などは、涼しい環境や猫が自由に移動できる空間を確保してあげるのが、飼い主さんの役目でしょう。
熱中症以外にも皮膚炎などのトラブルが……
耳の先端や目の上の毛が薄い部分、まぶたの下などはとくに気をつけなければいけません。その場合は、UVカットフィルムを窓に張るといいでしょう。
日光皮膚炎は、紫外線を浴びるのを長期間継続することで「扁平上皮癌」に移行する可能性のある皮膚炎なので、注意が必要です。
老猫のひなたぼっこは気をつけてあげて!
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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