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画像でわかる◎ 猫に「豆類」や「炭水化物」を与えるときはこのくらい

人の主食となる、お米やパン、そして健康によいイメージのある豆類ですが、猫に与える際はどうしたらよいのでしょうか。

今回は、炭水化物と豆類を猫に与える際の目安量や注意点について解説します。ぜひ、愛猫の健康管理に役立ててくださいね。

お米

お米
生米はうまく消化することができず、おう吐や下痢などを引き起こすおそれがあるので控えましょう。ただし、炊いたごはんなら水分の摂取にもつながるので、量に注意すれば与えても問題ありません。

「お米」を与えるときはこのくらい

ごはん
猫にお米を与える場合は、炊いたごはんにし、小さじ1杯くらいを目安に与えてください。

パン

パン
パンには、猫にとって必要以上の炭水化物が含まれています。そのため、与えすぎると脂肪として蓄えられ、肥満につながるだけでなく、消化器官に負担をかけて「糖尿病」になるおそれも。塩分も多いので、与える場合は注意したい食材です。

「パン」を与えるときはこのくらい

猫にパンを与える場合は、2cm四方程度にとどめましょう。

豆腐

豆腐
豆腐は、マグネシウムが含まれたニガリで作られているため、継続的に与えると「尿石症」の原因になるおそれがあるので注意が必要です。過去に「尿石症」にかかったことのある猫や、大豆アレルギーの猫には与えないでください。

「豆腐」を与えるときはこのくらい

豆腐の量
猫に豆腐を与える場合は、小さじ1程度を目安にしましょう。

枝豆

枝豆
枝豆自体は猫に与えても問題ありませんが、塩茹でしている場合は、さやから取り出して水洗いをしてから与えてください。また、食物繊維が豊富なため、お腹が弱い猫は下痢をしてしまうおそれも。愛猫が下痢をしたら与えるのを控えましょう。

「枝豆」を与えるときはこのくらい

枝豆の量
猫に枝豆を与える場合は、水洗いして2粒程度を目安にしてください。

そら豆

そら豆
そら豆は、猫の腎臓に負担をかけるミネラルが豊富に含まれているので、与えない方が無難な食材です。しかし、猫が欲しがる場合は、茹でてさやから取り出したものを水洗いして与えましょう。

「そら豆」を与えるときはこのくらい

猫にそら豆を与える場合は、茹でたものを水洗いし、1粒にとどめてください。

愛猫の健康を一番に考えて食事を楽しもう!

茶トラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
人にとって健康によい食材でも、種類や与える量によっては猫の健康を害するおそれがあります。また、あまりに頻繁に与えると栄養バランスの乱れにつながるため、人の食材は、たまのお楽しみ程度にとどめておくことが大切です。愛猫の健康を一番に考え、何をどのくらい与えるのがよいのか、しっかりと把握しておきましょう!
参考/「ねこあつめ&ねこのきもち」『まんぞくさんも大満足♥猫に与えてOK?NG?食べ物図鑑』(監修:高円寺アニマルクリニック院長 高崎一哉先生)
文/hasebe
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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