人の食べ物の中には、猫が食べられるものとそうでないものがあります。今回は、猫が食べられる野菜をピックアップ!猫にもたらす効果や与える際の注意点はもちろん、画像でわかる与える量の目安もご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
白菜
白菜はほとんどが水分なので、 少量なら猫の胃に負担をかけることはない野菜といえます。ゆでると柔らかくなり、より消化しやすくなるため、与えるときは必ず加熱するのがポイントです。
与えるならこのくらい
猫に白菜を与えるなら、ゆでて刻んだ状態で4分の1枚分程度が◎
レタス
白菜同様、レタスもほとんどが水分です。猫が注意したいマグネシウムなども少量なので与えやすい野菜でしょう。また、猫は水分摂取量が少なく、オシッコの病気になりやすいので、欲しがるなら水分補給のために与えても問題ありません。
与えるならこのくらい
猫にレタスを与えるなら、生の状態で4分の1枚分くらいを目安にしてください。
キャベツ
キャベツはそのまま与えると硬いので、消化しにくく注意が必要です。ただし、ゆでたものならば水分補給にもなるので、与えても問題ありません。
与えるならこのくらい
猫にキャベツを与えるなら、細かくちぎり小さじ1杯くらいを目安にすると、猫も食べやすいでしょう。
にんじん
にんじんは、加熱することで免疫力を高めるβ-カロテンを吸収しやすくなるといわれています。また、よく火が通っていない状態で与えると下痢の原因になるので、必ず火を通して、すりつぶしたものを与えましょう。
与えるならこのくらい
猫ににんじんを与えるなら、茹でてすりつぶし、小さじ1杯を目安にしてください。
とうもろこし
とうもろこしは猫に与えても問題のない野菜ですが、粒の皮が硬くて消化されにくいため、少量にとどめましょう。また、与える際は必ず加熱するのもポイントです。
与えるならこのくらい
猫にとうもろこしを与えるなら、ゆでたものを5粒程度にしてください。
なす
なすも与えても問題のない野菜ではありますが、なすに含まれるアクが、アレルギー反応を引き起こすことも考えられます。なすを切ったら水にさらして必ずアク抜きをし、加熱してから与えましょう。
与えるならこのくらい
猫になすを与えるなら、茹でて刻んで小さじ1杯程度を目安にしましょう。
野菜は“お楽しみ”程度に与えるのが◎
ここでは、普段よく使う野菜を中心に、猫に与える場合の量や注意点についてご紹介しました。野菜は猫の主食にはなりませんので、おやつやトッピングとして“お楽しみ”程度に与えるようにしましょう!
参考/「ねこあつめ&ねこのきもち」『まんぞくさんも大満足♥猫に与えてOK?NG?食べ物図鑑』(監修:高円寺アニマルクリニック院長 高崎一哉先生)
文/hasebe
※一部写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。