猫と暮らす
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愛猫の体調変化に気を付けたい。猫の「ゆらぎ期」を知っていますか?
「ゆらぎ期」の猫が気を付けたい病気は…
あるのをご存知ですか?
人の場合は、更年期のことを「ゆらぎ期」といっていますが、
猫の場合は、シニア期の初期でもなく後期でもない時期で、12~15才の間ぐらいをさすのだとか。
シニア期(7才~)に突入してから徐々に起き始めていた体の変化に伴って、
不調が一気に出やすくなる時期だと考えられています。
実際、「ゆらぎ期」の猫を
体調が悪そうと
動物病院に連れてくる飼い主さんは多いとか。
見た目は元気そうですが、
体調の変化には今まで以上に気遣ってあげたほうがいいかもしれません。
さて、そんな「ゆらぎ期」にはとくに注意したい病気があるそう。
さっそく解説していきます。
消化機能の低下による 便秘
便秘になる猫が多いとか。
毎日ウンチが出ているかどうかを確認することを
日課にして。
もし毎日出ない場合は一度受診したほうがいいそう。
関節が弱くなることで起こる 関節炎
動くとつらそうにしていたら要注意です。
サプリメントなどで痛みを緩和できる場合もあるので、
獣医師に相談したほうがいいとのこと。
ちなみに… 編集スタッフWの愛猫ももうすぐ「ゆらぎ期」
様子を聞いたところ、
やはり便秘がちになってきたとか。
また、ときどき押し入れなどに隠れて、
じっとして動かないことがあるよう。
若干の不調を実感しているようでした。
押し入れではこんな風。
徐々に接近したら……
かわいいんですけどね♡
「ゆらぎ期」に病気にならないように
注意したいですね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
出典/「ねこのきもち」2018年10月号『猫のライフステージ別 気を付けたい病気』
文/Betty
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