猫と暮らす
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猫が猫トイレで眠るようになったら…。ちょっと心配な理由とは
トイレは眠る場所ではないのに、なぜかトイレで愛猫がくつろいでいる……そんな光景を目撃した飼い主さんはいませんか?
このときの猫のホントの気持ち、気になっちゃいますよね。今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生にくわしく解説してもらいました!
このときの猫のホントの気持ち、気になっちゃいますよね。今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生にくわしく解説してもらいました!
猫ってトイレで寝ることがあるの?
猫はもともと、丸くなって眠ることができる狭い場所を好む傾向があります。自分の周りが囲まれており、かつニオイもついている安心できる場所であるトイレで寝ることがあります。
基本的には綺麗好きな猫ですが、
□いつもの寝床が使えない
□休憩場所が落ち着かない状態になっている
などといった環境の変化や、猫にとって何かしらのストレス・不安を抱えているような状態にある場合、猫がトイレで寝てしまうような原因になるでしょう。
このように、環境の変化や不安であるという気持ちが、トイレで寝るという行動に表れている可能性があります。
基本的には綺麗好きな猫ですが、
□いつもの寝床が使えない
□休憩場所が落ち着かない状態になっている
などといった環境の変化や、猫にとって何かしらのストレス・不安を抱えているような状態にある場合、猫がトイレで寝てしまうような原因になるでしょう。
このように、環境の変化や不安であるという気持ちが、トイレで寝るという行動に表れている可能性があります。
トイレトレーニングができていないと、トイレで寝てしまうことも
もちろん、トイレトレーニングができていない猫でも「トイレである」という認識ができていないため、トイレで寝てしまう可能性があるでしょう。
トイレで寝るのは病気のサインのことも…?
トイレで寝ることが病気である、というわけではありません。ただ、膀胱炎などで頻尿などの症状があると、排尿しようと思っても少量しか尿がでないため、トイレに長時間留まることがあるでしょう。
また、トイレを認識することが難しい状態の猫(たとえば認知症)であれば、トイレで寝てしまうこともあるかもしれません。
病気かどうかについては、トイレで寝ることに着目するだけではなく、
□尿量
□排尿の様子
□ものをきちんと認識できているか
などの行動・症状にも、意識を向けてあげることが大切でしょう。
また、トイレを認識することが難しい状態の猫(たとえば認知症)であれば、トイレで寝てしまうこともあるかもしれません。
病気かどうかについては、トイレで寝ることに着目するだけではなく、
□尿量
□排尿の様子
□ものをきちんと認識できているか
などの行動・症状にも、意識を向けてあげることが大切でしょう。
猫をトイレで寝かせない工夫
基本的には猫は本来清潔好きな動物ですが、新しく家にいれたばかりの子猫など、まだ環境に慣れていない猫はトイレで寝てしまうこともあります。
また、幼いころにトイレの上で寝るしかないような「不潔な環境」での生活が習慣化しているような場合には、なかなか改善することが困難なこともあります。
飼い主さんがトイレで猫を寝かせないようにする工夫として、まずはトイレトレーニングがきちんとできていたかの確認をすること。
また、「猫が不安に思うような状況はないか」「環境の変化(部屋の模様替えや引っ越しなど)はないのか」といったことを見直し、思い当たることがあれば改善していきましょう。
猫が快適に、安心して休めるような場所を用意してあげることが必要になってきます。
また、幼いころにトイレの上で寝るしかないような「不潔な環境」での生活が習慣化しているような場合には、なかなか改善することが困難なこともあります。
飼い主さんがトイレで猫を寝かせないようにする工夫として、まずはトイレトレーニングがきちんとできていたかの確認をすること。
また、「猫が不安に思うような状況はないか」「環境の変化(部屋の模様替えや引っ越しなど)はないのか」といったことを見直し、思い当たることがあれば改善していきましょう。
猫が快適に、安心して休めるような場所を用意してあげることが必要になってきます。
もし愛猫がトイレで寝てしまうことがあれば、愛猫が快適に暮らせる環境になっているか、病気の可能性はないか、確認してみてくださいね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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