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若いうちだからこそ考えておきたい、愛猫の“看取り”について

飼い主として避けられない愛猫の”看取り”

早い時期からシミュレーションを
飼い主さんにいずれ訪れる“看取り”は、できるなら考えたくないこと。でも、いつかその現実に直面した時、考えないようにしてきたことを後悔する事態になるかもしれません。
悔いのない終止符のために、早い時期から看取りをシュミレーションしておきましょう。

病気や死との向き合い方を考える

イラスト/たかひらえり
病気の完治が望めず、余命を宣告された場合、猫に介護が必要になることも。自宅で飼い主さんが介護するのか、看護師やペットシッターさんに来てもらうのか、病院や介護施設に預けるのかなど、どの方法が最適かを考えておくと安心です。
また、いよいよ死が近いとなったとき、どう死を迎えさせるかの選択をするのも飼い主さんの役割。延命措置をして少しでも死を遅らせるのか、自然にまかせて死を見守るのか、痛みや苦痛が激しい状態になったときは安楽死を選択するのかなど、飼い主さんの希望を決めておいて。

どう葬り、供養する?

イラスト/たかひらえり
愛猫を看取ったあとは、火葬をするのが一般的です。おもにペット葬儀業者に依頼することになりますが、1匹で火葬するかほかのペットとともに火葬するか、亡骸を預けるか火葬に立ち会うかといった選択肢があります。
遺骨の収め方にも、祭壇を設けたり敷地内に遺骨を埋めるなどして自宅で供養する方法のほか、墓地や納骨堂などの施設に遺骨を収める方法も。

納得できる看取りのために

イラスト/たかひらえり
“看取り”は、悲しみのなかで考えるほうが辛いもの。慌てて判断をすると、大切な愛猫の終末期の過ごさせ方や最期に不本意な選択をしてしまう可能性もあります。だからこそ、そのときが来たときのために、飼い主としてどうするかを考えておきたいですね。
参考:『ねこのきもち』2018年11月号「後悔しないために知っておきたい用語で紹介 看取り手帳」(監修/加藤由子さん)
イラスト/たかひらえり
文/marihey
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。 
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