猫と暮らす
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〈PR〉保護猫だった「ねね」がのびのびと過ごせる部屋をつくりたい―猫と暮らすおうち訪問vol.2

ひざの上にのるまでに1カ月、初めて声を聞くまでに半年かかった

富田さんが譲渡会を訪れたのは2年前、ペットを飼えるマンションに引っ越したのがきっかけでした。
もともとご実家では、犬やインコを飼っていたことから猫をそこに加えることを許してもらえず、連れて帰った猫をこっそり自室で育てていたというほど猫好きの富田さん。保護猫を救えるものなら救いたいと譲渡会に参加しました。そこで、出会ったのがねねちゃんでした。
「大勢の猫がいる中、隅っこでびくびくしていた猫に目が行って。うちで堂々と過ごしてくれるようになればいいなぁと連れて帰りました」
最初は「見るな、触るな」オーラがすごかったというねねちゃん。「育った環境を考えると、ゆっくり慣れていったほうがいいんだろうなと思いました。こちらも『大丈夫、見てないよ~』という雰囲気をめいっぱい出して」。
つかず離れずの暮らしの中、触らせてくれるようになるのに1週間、ひざの上にのるのに1カ月、声を初めて聞くまでに半年かかったと言います。
家の中でいちばん日当たりのいい東南の角部屋を猫部屋に

ねねちゃんと一緒に暮らすようになった富田さん、猫愛が止まりません。ホームセンターに行っては猫用のインテリアグッズを買い、通販で取り寄せ、家の中でいちばん日当たりのいい東南の角部屋がねねちゃんの部屋になりました。
リビングにもキャットタワーを設置。床には、ねねちゃんがキャットタワーから飛び降りても大丈夫なようにラグを敷きつめ、ねずみのぬいぐるみを置き、ソファにもモールのおもちゃを刺し…。
ねねちゃんが1匹でボーッと外を眺めることも、おもちゃで楽しく遊ぶこともできるよう、あちこちに工夫がされています。



家にいることが楽しくなりました!働く意欲にもつながります(笑)

富田さんご夫婦は結婚して18年。以前は猫アレルギーだった旦那さんですが、完全室内飼いのねねちゃんはぜんぜん平気。ねねちゃんが家に来てから4カ月後、初めて旦那さんのひざの上にのったときには感動していたとか。
「ねねが来てから、家にいるのが楽しくなりました! 朝起きて夫婦で話すのもまず、ねねのこと。まだまだ、ねねのためにやりたいことがあるんです。旦那さんは『もういいだろう』と言うけど、壁にキャットウォークをつくったり、将来、ねねが年をとってきたら、段差にも配慮しなきゃいけなくなるかも。私たちの働く意欲にもつながります(笑)」
猫と夫婦で暮らす家には、まだまだ夢が広がりそうです。
みんなの理想を大集結! つくろう「ねこと私の家」プロジェクト
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撮影:橋詰かずえ
提供:タマホーム「ねこと私の家」プロジェクト with ねこのきもち
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