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耳の裏の毛が薄くなってきたけど大丈夫? 猫の気になる症状を3つ解説!

猫を飼っていれば、病気になったりさまざまな症状に遭遇したりして、飼い主さんも不安になることがあるでしょう。今回は、「これは何が原因なのかな?」「こんなときはどうしたらいいのかな?」など、ちょっと疑問に感じる猫の病気や症状について3つ解説します。

猫の耳の裏の毛が薄くなっているけど、どうして?

カメラを見る猫
猫が掻きすぎて耳の毛が薄くなることが多いのですが、毛が弱って抜けて薄くなっていることもあります。原因として他に考えられるのは、糸状菌や毛包虫の感染などによる皮膚病や、栄養が偏ってビタミンが不足したり、ホルモンバランスが崩れたりしたことによる脱毛です。
皮膚病は痒みに個体差はありますが、掻かなくても脱毛していることもあります。栄養の偏りやホルモンのバランスの崩れによる脱毛は、ほとんど痒みは伴わないようです。

1年半前から口内炎のため抗生物質を飲んでいるけど治らない

あくびしているアメリカンショートヘアの子猫
そんなときは、このまま治療を続けていいか不安になりますよね。口内炎ができる原因にもいろいろありますが、猫エイズなどのウィルス感染が原因だと治りにくくなります。
ほかにも、高齢猫や病気などにより体力や免疫力が低下しているときも治りにくいでしょう。
抗生物質での治療は炎症を抑えて痛みを和らげるので、抗生物質を摂取するのをやめてしまうと、症状が進んで食欲不振など別の症状がでてくることもあります。獣医師に相談して治療を進めていきましょう。

通院がストレスで下痢が再発することはある?

獣医師に抱っこされている猫
嘔吐や下痢の症状で通院していても、それが猫にとって大きなストレスになれば下痢を再発することもあるかもしれません。病院で暴れたり、帰宅後に猫のお気に入りの場所から出てこなかったりするようなことが毎回あるなら、通院がストレスになっているでしょう。獣医師に相談して、自宅での治療に切り替えてもらうことを検討してみてくださいね。
猫の耳の裏の毛が薄くなっているのは、病気以外も考えられるのですね。口内炎や下痢など、よくある症状でも心配なこともあります。飼い主さんが判断できるものもあるかもしれませんが、気になる症状が見られたら獣医師に相談して治療を進めていきましょう。
参考/「ねこのきもち」『獣医相談室発 愛猫のために知っておきたいQ&A45 決定版』
文/ishikawa_A
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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