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重症化も!? 冬はとくに「猫カゼ」にご用心!

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人と同様に、寒さ厳しい冬は、病気の猫も増えてしまいます。今回は、とくにこの時期になりやすい「猫カゼ」についてご紹介します。愛猫のためにも知っておきましょう。

ウイルスや細菌感染で起こる「猫カゼ」

撮影/オゼキカナコ

「猫カゼ」は、症状が人の風邪に似ていることから用いられる通称です。原因となるのはウイルスや細菌で、細かく分けると、おもに

「猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)」
「猫カリシウイルス感染症」
「猫クラミジア感染症」


に分けられます。
前者2つは、一度感染すると猫の体内にウイルスが潜伏し続けるため再発を繰り返します。

冬は、ウイルスや細菌が活発化する!

猫カゼの原因であるウイルスや細菌は、温度や湿度が低くなると活発になります。
さらに寒さで免疫力も低下するので、結果、感染、再発しやすくなるというわけです。

くしゃみや鼻水などが見られたら、受診を

イラスト/大塚砂織

猫カゼに感染して発症すると、人の風邪と同様にくしゃみや鼻水、発熱などの症状が見られます。

治療は、それらの症状を抑える対症療法になります。
感染が疑われる場合は、抗生剤を投与するほか、ウイルスの増殖を防ぎ、猫の免疫力をサポートするインターフェロンを投与することも。鼻に症状が出るなら点鼻薬、熱には解熱剤などを処方することもあります。

予防・軽症化には、ワクチン接種が有効

イラスト/大塚砂織

猫カゼは、定期的なワクチン接種で予防・軽症化ができます。ワクチン接種のタイミングは、獣医師によって推奨がさまざまなので、指示に従って接種させましょう。

「カゼ」という名前から、人の風邪と同じと思って、軽く見られがちのこの病気。こじらせると命を落とすこともあるので、「愛猫が発症したかも」と思ったら、かかりつけの獣医師に相談するようにしましょう。

参考/「ねこのきもち」2019年1月号「冬こそ注意 猫カゼと尿石症」(ノヤ動物病院 野矢雅彦先生)
文/monika
撮影/オゼキカナコ
イラスト/大塚砂織
※この記事で使用している画像は2019年1月号「冬こそ注意 猫カゼと尿石症」に掲載されているものです。

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