猫と暮らす
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重症化も!? 冬はとくに「猫カゼ」にご用心!
ウイルスや細菌感染で起こる「猫カゼ」
「猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス感染症)」
「猫カリシウイルス感染症」
「猫クラミジア感染症」
に分けられます。
前者2つは、一度感染すると猫の体内にウイルスが潜伏し続けるため再発を繰り返します。
冬は、ウイルスや細菌が活発化する!
さらに寒さで免疫力も低下するので、結果、感染、再発しやすくなるというわけです。
くしゃみや鼻水などが見られたら、受診を
治療は、それらの症状を抑える対症療法になります。
感染が疑われる場合は、抗生剤を投与するほか、ウイルスの増殖を防ぎ、猫の免疫力をサポートするインターフェロンを投与することも。鼻に症状が出るなら点鼻薬、熱には解熱剤などを処方することもあります。
予防・軽症化には、ワクチン接種が有効
参考/「ねこのきもち」2019年1月号「冬こそ注意 猫カゼと尿石症」(ノヤ動物病院 野矢雅彦先生)
文/monika
撮影/オゼキカナコ
イラスト/大塚砂織
※この記事で使用している画像は2019年1月号「冬こそ注意 猫カゼと尿石症」に掲載されているものです。
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