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【検証】3つのエピソードから分かった猫の「記憶力」とは

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野生時代の猫は、記憶を頼りに危険を判断して生き延びてきました。そのせいか、今でも記憶する能力は高いといわれているのです。

今回は、3つの猫の記憶力に関する飼い主さんのエピソードをご紹介し、猫の記憶力について検証します。
みなさんも「こんなことまで覚えていたの!?」という愛猫のエピソードはありませんか?

エピソード1:苦手なものを見ると逃げる

イラスト/ベスヨシコ


粘着式ローラーで掃除をしていたときのこと。イスの下に隠れていた愛猫に気付かず、コロコロしていると、ローラーが愛猫の尻尾に当たってしまいました。その経験がよっぽど嫌だったのか、粘着式ローラーを見ただけで一定の距離を保つようになったのです。
(山口県/S・Iさん)

エピソード2:フードやおやつの場所を覚えている

とびつく
ねこのきもち投稿写真ギャラリー


ご飯の時間が近づくと「早く用意して!」とばかりに、フードを収納している場所のそばで「ゴニャーン」と鳴いて催促します。ご飯の時間やフードの場所を覚えていることに、いつも感心しています。
(山梨県/S・Oさん)

エピソード3:久しぶりの再会に喜ぶ

イラスト/ベスヨシコ


宅配便などの来客時には、すぐに逃げて絶対に姿を見せない臆病な性格の愛猫。ところが、年に数回しか会わない娘のことはしっかり覚えているようです。久しぶりに娘が帰省すると、いつも一緒に住んでいる家族と同じように甘えています。
(福井県/Y・Sさん)

検証結果:猫はイイコトやイヤなコトに関する記憶力にたけている!

イラスト/ベスヨシコ

猫に記憶力があるように感じるのは、過去の経験から自分にとって何がイイコトなのか、あるいはイヤなコトなのかを学習しているからだといえます。

たとえば、エピソード1の「粘着ローラーがしっぽに絡まった」のは、イヤなコト。一方、エピソード3の「娘さんの帰省」はイイコトで、一緒に楽しく遊んだことを覚えていたのでしょう。このように猫の学習能力は高く、たった一度の経験からでも学習して長い間記憶しておくことができるのです。

とくに“負”の経験は長く覚えている?

イラスト/ベスヨシコ


動物全般にいえますが、強烈にイイコトやイヤなコトは長い間忘れません。それは、野生時代に身の危険や安全を判断する材料になっていたからでしょう。記憶を頼りに生きてきた動物は、イヤなコトをより強く記憶する傾向があるといわれています。


「こんなことまで覚えているの!?」と、ときに驚かされる猫の記憶力。

できれば、イイコトだけを覚えていて欲しいですが、イヤなコトも鮮明に覚えているようです。なるべく、愛猫にとってイヤなコトは排除してあげましょうね。



参考/「ねこのきもち」2017年1月号『飽きっぽく、忘れっぽく、気ままに見えても…猫にも集中力・記憶力・判断力ってあるみたい!』(監修:京都大学院文学研究科教授 藤田和生先生)
イラスト/ベスヨシコ
文/HONTAKA
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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