猫と暮らす
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ドアやお風呂前で待っている♪「出待ち猫」あるあるを紹介!
玄関ドアの前で、ガラス戸の向こうで、お風呂やトイレの前で……。愛猫があなたを“出待ち”していることはありませんか?
この記事では、猫の“出待ち”あるあるをまとめました!かわいらしい行動の裏に隠された、猫の心理も読み解いていきましょう♪
帰宅を出待ち!
飼い主さんが帰宅すると、ドアの前で待っていてくれる愛猫。その健気な姿を見ると、「帰るのを待っていてくれたの?」と愛しさがこみ上げてきますよね。
そんな“出待ち猫”の飼い主さんたちからは、「私の帰りをいつもお出迎えしてくれます!」「帰宅するとガラス戸の向こうにシルエットがくっきり!」といった声が出ています。
猫はこう考えている!
しかし獣医師の先生によると、猫がそのような行動をするのは、飼い主さん自身というより“飼い主さんがしてくれること”を待っているのだとか……。
猫たちは意外と、「早くご飯を用意してほしい」「早くトイレをきれいにしてほしい」と思っているのかもしれません。
それでも願いを叶えてくれる飼い主さんのことは、愛猫たちも大好きなはずです♡
お風呂やトイレで出待ち!
飼い主さんがお風呂やトイレに入ると、愛猫がついてきてドアの前で待っていることも。「お風呂に入っている間、バスマットの上で待っていてくれます」「トイレに入るとドアの前でウロウロ。でもドアを開けると素知らぬ顔をしています」というあるあるも聞こえました!
猫はこう考えている!
獣医師の先生によると、猫がお風呂やトイレの前で“出待ち”しているのは、中に興味を持ち「見てみたい」と思っているからだそう。
お風呂やトイレには自分から入れないうえ、水が流れる音が聞こえてくるので、猫の好奇心が揺さぶられるのですね!
出待ちしていたのに、なでようとすると逃げる!
“出待ち猫”でよくあるのが、「なでようとすると逃げてしまった!」「抱っこさせてくれない……」という声。「帰りを待っていてくれたはずなのになぜ?」と思ってしまう飼い主さんも少なくないようです。
猫はこう考えている!
前述したように、猫は“飼い主さんがしてくれること”を待っています。獣医師の先生によると、猫はスキンシップを待っているわけではないのだとか。
スキンシップを望んでいない猫を無理に構うと、猫はそれを「イヤなこと」と認識してしまい、関係が悪化することもあるそう!
つい嬉しくなっちゃう“出待ち”ですが、スキンシップのしすぎには気をつけた方がいいのですね……。
かわいい猫の“出待ち”あるあるをご紹介してきました!自分を待っていてくれるのは嬉しいものですが、ドライな猫たちは意外と違うことを考えているのかも?
それでも愛猫のかわいらしさは変わりません!猫が“出待ち”してくれたら、望むことを叶えてあげてもっと仲良くなりましょう♪
参考/「ねこのきもち」2016年8月号『今日も、きっと、あなたを待っています。出待ちする猫』(監修:獣医師 獣医行動診療科認定医 ペット行動カウンセラー 藤井仁美先生)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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