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人にうつる病気も!? 猫に寄生するノミの症状や駆除法

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“ノミ”は猫の寄生虫の一種として知られていますが、実は、これから迎える春先は気候も暖かくなり、ノミが活発になる季節なのです。
そこで今回は、ノミに刺されたときの症状やノミの予防法・駆除法などについて解説するので、早めに対策をしておきましょう!

ノミに刺されるとどうなる?

ラガマフィンのマフィンくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫がノミに刺されると、頻繁に体を舐めたり掻きむしったり、ひどいときはかじったりといったしぐさを見せるようになります。しかし、その痒がり方の程度では、寄生しているノミの数を計ることはできません。

なぜなら、ノミの寄生に対する耐性は猫ごとに異なるため、アレルギー体質の場合などは、少数の寄生であってもアレルギー性皮膚炎を起こすこともありますし、何百匹ものノミに寄生されていても、その痒みが軽度で済む猫もいるのです。

アレルギー性皮膚炎の症状は?

ノミによるアレルギー性皮膚炎の症状には、掻き傷を伴うほどの激しい痒み、舐め続けることによる傷や脱毛などがあります。そして、これらが慢性化すると、背中や首の周りがまるで砂に覆われているような状態になる『粟粒性皮膚炎(ぞくりゅうせいひふえん) 』を発症したり、色素沈着を引き起こしたりすることもあるのです。

また、ノミの唾液中に含まれるアレルゲンは、臨床症状を伴う『好酸球性皮膚炎』という病気の引き金にもなり、この病気にかかると、肉芽腫や皮膚の潰瘍、貧血といった症状が出ることがあります。

人にもうつる病気がある!?

ラガマフィンの“のの”くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫が人を引っかいたり噛んだりすることでできる傷口から感染する『猫ひっかき病』という病気をご存知でしょうか。

この病気は、病原体である“バルトネラ菌”を持ったノミが猫に寄生し、猫が毛づくろいをするときに菌を含んだノミの糞便が歯や爪に付着、その猫による引っかき傷や噛み傷から人に創傷感染するという、ノミが媒介となる病気です。
この菌は猫に対しては病原性がないものの、人の場合は発熱や倦怠感、リンパ節炎などを引き起こしてしまいます。

ノミの予防法&駆除法とは?

ラガマフィンのチロルくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ノミに一度寄生されてしまうとやっかいなので、必ず予防をし、ノミを見つけたらいち早く駆除するようにしましょう。

予防法は?

まずは、猫をノミが生息する草むらなどに近づかせないようにしましょう。なお、外から帰ってきた飼い主さんの服や靴などにノミのサナギがくっつくことで、家の中に持ち込んでしまうこともあるため、完全室内飼いだからといって安心はできません。
日頃からこまめにブラッシングをしてあげたり、愛猫の体にノミやノミの糞がないかどうか、注意して見てあげるようにしましょう。

駆除法は?

ノミは、寄生してから36時間で繁殖するといわれているため、それより前に駆除することが重要です。そのためには、24時間以内に成虫を駆除することのできる即効性のある駆除薬と、1ヶ月程度の効果継続が期待できる残効性のある駆除薬とを併用することにより、ノミの生活サイクルを完全に遮断するとよいでしょう。
また、卵や幼虫に作用する薬もあるため、こちらも投与するとより効果的です。

ここでご紹介した以外にも、ノミが媒介して人にうつる病気は存在します。飼い主さんとその愛猫が健康に共存していくためにも、ノミの予防と駆除は徹底して行いたいものですね。

ねこのきもち WEB MAGAZINE|愛猫がノミに寄生されていたら?~原因と症状、有効な駆除薬

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『愛猫がノミに寄生されていたら?~原因と症状、有効な駆除薬』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/mieux
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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