猫と暮らす
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「猫といえば〇〇」な食べ物 じつは、与えてはNGなものも…!
この記事では、「猫といえば〇〇」な食べ物は本当に与えても大丈夫なのかを解説します。
【にぼし】→ 与えるなら注意が必要!
だしをとったものは塩分は抜けますが、リンやマグネシウム量は変わりません。もし与えるのであれば、市販のペット用のものにしましょう。
※泌尿器系の病気にかかったことのある猫には、与えないでください!
にぼしを与える場合は……
※水やお湯で塩抜きをしましょう。
【かつおぶし】→ 与えるなら注意が必要!
健康な猫であっても、与えすぎは禁物です。与えるのであれば、市販のペット用のものにしましょう。
※泌尿器系の病気にかかったことのある猫には、与えないでください!
かつおぶしを与える場合は……
※ひとつまみは0.5gぐらい。
【カニカマ】→ 与えるなら注意が必要!
※泌尿器系の病気にかかったことのある猫には、与えないでください!
カニカマを与える場合は……
【マグロ】→ 与えるなら注意が必要!
ただし、マグロの赤身に比べてトロは脂分が多いため、避けたほうがよいでしょう。
マグロを与える場合は……
【かつお】→ 与えるなら注意が必要!
かつおを与える場合は……
【ツナ缶】→ 与えたらNG!!
猫が人のものを欲しがる場合の対処法
だしパックに詰めたかつおぶしや、たこ糸でくくったにぼしを、ドライフードのストック容器や袋の中へ入れてみてください。
ニオイだけをフードに移すことができます◎
※食べ物を与えるときは、のどに詰まらないよう、細かく切るなど下処理をしてから与えてください。
※どんな食べ物でもアレルギー症状を引き起こす可能性はあります。愛猫に与えて異変が出たら、ただちに与えるのをやめて、獣医さんに診てもらいましょう。
※この記事で「与えてはいけない食材」として紹介しているものが、猫用のフードの成分として含まれていることがありますが、食材そのままでなく、猫用に成分を調整するなど適切に加工されていますので心配ありません。
※問題のない食材でも初めて口にしたときは下痢をしてしまうことも。様子を見ながら、少しずつ与えましょう。
(監修:高円寺アニマルクリニック院長 高崎一哉先生)
文/雨宮カイ
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