猫と暮らす
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春先のくしゃみ・鼻水・涙目は、猫の花粉症かもしれません
最近、猫の花粉症の研究が進んでいる……そのワケとは?
監修の重本先生はこのことについて、
「恐らく昔から花粉症の猫はいたと思いますが、研究で徐々に明らかになり、最近注目されているのでしょう」(※)とお話されています。
「春先に猫カゼの症状がある猫を検査しても、猫カゼのウイルスが出ないことがあります。その場合、花粉症の可能性がありますが、病院で確定診断に至るのは難しいのが現状です」(※)とのこと。
猫の花粉症の確定診断は、現段階では難しいようです。
※出典:「ねこのきもち」2017年3月号
花粉症の症状と治療方法
花粉症を治療する場合は、人と同様に、抗ヒスタミン剤やステロイド剤を使うのが一般的だとされているので、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。
花粉症にかかりやすい猫は?
その他、長毛の猫も毛に花粉がつきやすいので要注意。花粉症にならないためにも、ブラッシングで花粉を落としてあげましょう。
花粉症を予防法する方法とは?
飼い主さんは帰宅時に花粉を玄関の外で落としたり、すぐに着替えるようにしたりすると、猫が取り込む花粉の量を減らすことができます。
また、室内では空気清浄器を使い、まめに掃除をするように心掛けましょう。
早朝の拭き掃除が効果的
イラスト/野田映美
文/こさきはな
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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