猫と暮らす
UP DATE
神秘的な猫「エジプシャン・マウ」の毛柄に魅せられて……
古代エジプトの壁画に斑点模様の猫が描かれているのをご存知ですか? エジプシャン・マウはその猫に似ていることから、古い歴史を持っているのではないかと考えられ、多くの愛猫家を惹きつけてきました。
そんな神秘的なエジプシャン・マウについて紹介します。
そんな神秘的なエジプシャン・マウについて紹介します。
エジプシャン・マウはどんな猫?
エジプシャン・マウは、原産国をエジプトとする短毛種の猫です。
力強い眼差しのアーモンド形の目と、野性的な印象を与える斑点模様が特徴で、時速50kmの速さで走れるほどの優れた身体能力が備わっています。
性格は活発的ですが、飼い主さんに甘えたりする面や、繊細で臆病な面もみられます。知性にあふれ、しつけやすいため、比較的飼いやすい猫種です。
力強い眼差しのアーモンド形の目と、野性的な印象を与える斑点模様が特徴で、時速50kmの速さで走れるほどの優れた身体能力が備わっています。
性格は活発的ですが、飼い主さんに甘えたりする面や、繊細で臆病な面もみられます。知性にあふれ、しつけやすいため、比較的飼いやすい猫種です。
エジプシャン・マウの美しい毛柄の特徴
エジプシャン・マウの一番の特徴は、その美しくワイルドな斑点模様の毛柄にあります。ダブルコートによる被毛ですが、大きさの異なるスポットがはっきりとランダムにみられます。
エジプシャン・マウの毛色として公認されているのは、次の3種類の毛色です。
1. シルバー
地色は薄めのシルバーで、木炭色の斑点模様がみられます。
ホワイト、または薄いシルバーのアンダー・コートです。
2. ブロンズ
地色は暖かい感じのするブロンズで、濃いブラックやブラウンの斑点がみられます。
ブラウンのアンダー・コートです。
3. スモーク
薄いシルバーの地色に、すべてブラックでディップされた毛先になっていて、はっきりした黒いスポットとマーキングがみられます。
アンダー・コートは、ホワイトか薄いシルバーのどちらかです。
上記3種以外に、ブルーとブラックの毛色のエジプシャン・マウも存在しますが、こちらは公認されていません。
エジプシャン・マウの毛色として公認されているのは、次の3種類の毛色です。
1. シルバー
地色は薄めのシルバーで、木炭色の斑点模様がみられます。
ホワイト、または薄いシルバーのアンダー・コートです。
2. ブロンズ
地色は暖かい感じのするブロンズで、濃いブラックやブラウンの斑点がみられます。
ブラウンのアンダー・コートです。
3. スモーク
薄いシルバーの地色に、すべてブラックでディップされた毛先になっていて、はっきりした黒いスポットとマーキングがみられます。
アンダー・コートは、ホワイトか薄いシルバーのどちらかです。
上記3種以外に、ブルーとブラックの毛色のエジプシャン・マウも存在しますが、こちらは公認されていません。
ナチュラル・ブリードの斑点模様をまとう唯一の猫
古代エジプトからの古い歴史を持つと推測されるエジプシャン・マウですが、CFAにより公認を受けたのは1977年と、意外にも最近のことです。
エジプシャン・マウを初めてアメリカのキャットショーでお披露目したのは、ロシア王女の「ナタリー・トルベッコイ」という女性です。
彼女は、1953年に、イタリアでエジプシャン・マウと出会い、その斑点模様の美しさに惹きつけられました。そこで子孫を増やし、その猫を自らアメリカへ連れて行ったといわれています。
エジプシャンマウの斑点模様は、数ある猫種の中で唯一、人工的に作られたものではないナチュラルブリード(自然繁殖)によるものですよ。
エジプシャン・マウを初めてアメリカのキャットショーでお披露目したのは、ロシア王女の「ナタリー・トルベッコイ」という女性です。
彼女は、1953年に、イタリアでエジプシャン・マウと出会い、その斑点模様の美しさに惹きつけられました。そこで子孫を増やし、その猫を自らアメリカへ連れて行ったといわれています。
エジプシャンマウの斑点模様は、数ある猫種の中で唯一、人工的に作られたものではないナチュラルブリード(自然繁殖)によるものですよ。
古代エジプトをルーツにもち、ワイルドさとクールなカッコよさを感じさせるエジプシャン・マウ。
今もその美しい斑点模様で、多くの愛猫家の心を魅了し続けているのですね。
今もその美しい斑点模様で、多くの愛猫家の心を魅了し続けているのですね。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『猫図鑑(エジプシャン・マウ)(オシキャット)』
文/hattori
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/hattori
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY 猫と暮らす
UP DATE