猫と暮らす
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信頼してる…だけじゃない!? 猫が飼い主さんの体の上で寝る心理3つ
愛猫が飼い主さんの体の上に乗ってくることがありますよね。嬉しくなってしまう飼い主さんもきっと多いことでしょう。
このときに考えられる猫の心理はなんなのか、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
飼い主さんの体の上に猫が乗るのは、信頼の証♡

愛猫が飼い主さんが寝ている布団の上に乗ってきたり、お腹の上でくつろぎだすことがありますよね。このときの猫の心理を考えると、飼い主さんを信頼している証だといえるでしょう。
飼い主さんの顔の近くにくる場合は、とくに気を許していると考えられますね。
ほかにもある! 猫が飼い主さんの体の上に乗る理由3つ

猫が飼い主さんの体の上に乗るのは、じつは信頼のサイン以外にも、もっとほかに理由が考えられる場合があります。
たとえば、以下の3つのような理由があって、飼い主さんのそばにきていることもあるでしょう。
①なにか要求があるとき
なんらかの要求があるときにも、飼い主さんの上に乗ってくることがあります。
あるあるな例を挙げると、朝方の早い時間に寝ている飼い主さんを起こしにくることがありませんか? これは、まさに「お腹すいた! ごはんちょうだい!」と要求していると考えられます。
②寒いから暖を取りたい

寒い時期になってくると、飼い主さんの体の上に乗る猫が多くなります。お気に入りの暖かい場所や、飼い主さんのお腹の上のやわらかい感触を求めて、暖を取っているのです。
③具合が悪い
猫自身が具合が悪いとき、不安になって飼い主さんの体に乗ってくることもあります。
もしも「いつもと違うな」と感じたときには、愛猫の様子をよく観察し、心配であれば動物病院を受診してみるといいかもしれません。

いずれの理由の場合も、飼い主さんを信頼しているからこそ、頼ってきてくれているようです。
「なにかしてほしいのかな?」「具合が悪いのかな?」など、飼い主さんは愛猫の気持ちを考えてあげてみてくださいね。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka
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