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猫のフケはどうしたらいいの? 予防とケアのための3つのポイント

毛色の濃い猫ほど確認しやすい猫のフケですが、その原因はさまざまです。少量なら新陳代謝の範囲なので問題ありませんが、大量に出るようならその原因を確認し、予防していく必要があります。

今回は猫のフケの予防方法と、ケアのためのポイントを解説します。

生活環境を整えてあげよう

爆睡中のモカ君
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫のフケは、乾燥やストレスが原因で出やすくなっている可能性があります。そのため、猫のフケを防ぐには環境を整えてあげることが大切。冬など乾燥しやすい季節なら、加湿器で湿度の調整を行うのがおすすめです。
また、ストレスにも要注意。引っ越しなど環境の変化があるようなら、引っ越し前の愛用品を持っていくなど、ストレスをできるだけ抑える工夫をしましょう。

猫は遊ぶことでストレスを発散しますので、遊ぶ時間も十分にとってあげてください。

飼い主さんの帰宅時にも気を付けよう

ウイルスや細菌などの感染から守るためにも、外出から帰宅した際には、必ず手を洗ってから愛猫に触れるようにしましょう。
特によその猫などを抱っこしたあとは要注意。衣服に細菌やウイルスが付着していることもあるので、服を着替えてから愛猫とコミュニケーションをとるようにしてください。

ブラッシングで予防&ケア!

ブラッシング後のふくまる君
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ブラッシングはフケの予防と、フケのケアの両方に効果的です。ブラッシングをすることで、皮膚の血行促進やマッサージ効果も見込めるため、健康維持に役立つ一面も。
ブラシは愛猫の毛の長さや毛質などに応じて、適したものを選ぶようにしてあげましょう。静電気が起きにくく、肌への刺激が少ない物を探してあげてください。

ブラッシングは、基本的に毎日優しく行ってあげましょう。強い力で肌に押し付けてブラッシングをしてしまうと、愛猫の皮膚が傷ついてしまうことがあるので注意が必要です。

シャンプーも視野に入れよう

ブラッシング後の大翔君
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の場合、シャンプーは必須のお手入れではありません。しかしフケの量が多かったり、被毛の汚れが目立ったりするようなら、視野に入れても良いでしょう。
シャンプーに用いるのは、刺激が少ない猫用シャンプーがおすすめです。皮膚に異常が見られるようなら、獣医師に相談して選んでもらうのがベター。
猫のフケは自然に出てくるものですが、お手入れや生活環境が愛猫に合っているかを知るヒントにもなります。フケの量の変化などに気がつけるよう、日ごろからお手入れをこまめに行い
、愛猫の様子をよく観察しておくのがおすすめです。

ねこのきもち WEB MAGAZINE「【獣医師が解説】猫のフケは病気?原因と対策やケアグッズをご紹介!」

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『【獣医師が解説】猫のフケは病気?原因と対策やケアグッズをご紹介!』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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