猫と暮らす
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飼主に依存する猫は甘えん坊でかわいいは危険!? 正しい距離の取り方とは
でも、甘えが度を越すと、ちょっと気を付ける必要があるんです。今回は飼い主さんへの依存度が高い猫の特徴と対策をご紹介します。
もしかして、愛猫からの愛が強過ぎるのでは?と感じている飼い主さん、愛猫の様子のチェック方法と一緒に確認してみましょう!
オスの甘えん坊タイプはとくに気を付けて
「そもそも犬に多いとされてきましたが、現在では猫にも増加中で、避妊手術ずみのメスに比べ、去勢手術ずみのオスの方が圧倒的に多いといわれています。増加の原因のひとつとして、完全室内飼いにより猫と人との精神的な距離が近付き、猫の人への依存度が加速していることも挙げられます」と獣医師の菊池先生。
こんな様子があれば注意!
□ 人が外出するときに噛んだり、何度も鳴いて引きとめようとする
□ 人の姿が見えなくなると、ウロウロしたり、アオ~ンと悲しそうに鳴く
□ 人の留守中にだけ粗相する
□ 人が留守中は、フードを食べない、オシッコ・ウンチをしない
“依存猫”にさせないため“おひとりさま”時間を充実させよう
外が見える場所に猫タワーを置く
フードパズル(パズルフィーダー)を与えて
飼い主さんと過ごす以外にも楽しいことや刺激的なことをつくり、1匹で過ごしている時間も満喫できるようにしてあげましょう。
参考/「ねこのきもち」2019年6月号『猫と私のLoveコミュニケーション』(監修:東京大学附属動物医療センター行動診療科 獣医師 菊池亜都子先生)
文/浪坂一
撮影/尾﨑たまき、Akimasa Harada
※この記事で使用している画像は2019年6月号『猫と私のLoveコミュニケーション』に掲載されているものです。
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