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あの猫種の意外な出身地を知ってますか? 名前から想像つかない猫種ご紹介

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純血種の猫は名前を聞けば出身地の想像が付きやすいものですが、中には名前からは想像できない意外な国が出身地な猫も! 

今回はそんな純血種の意外な出身地について、猫写真家であり、世界最大の猫の血統登録機関であるTICA参加の東京キャットクラブの会員でもある、石原さくらさんに教えていただきました。

スフィンクスの出身地は?

エジプトと思いきや…カナダ

撮影/石原さくら

「スフィンクス」と聞けば、「ピラミッド」とともに砂漠をイメージしがちですが、じつは1960年代にカナダで誕生した猫種。一般の飼い猫がたまたま毛のない猫を産んだのが始まりといわれています。

アビシニアンの出身地は?

アジアと思いきや…エチオピアorイギリス

撮影/小森正孝

響きはアジアっぽいですが、出身とされている国のひとつが「アビシニア」の現在の国名であるエチオピア。そこにいたイギリス兵士が自国に連れ帰ったのが由来とする説もあり、その場合はイギリスも有力。

エキゾチックショートヘアーの出身地は?

アジアと思いきや…アメリカ

撮影/長谷川里美

「東洋美人」の形容にも使われる「エキゾチック」から原産国はアジアと思いがちですが、誕生は1960年代のアメリカ。ペルシャのブリーディング中に生まれた猫が丸くて愛らしかったので、子孫が残されるようになったそう。

ベンガルの出身地は?

インドと思いきや…アメリカ

撮影/小森正孝

「ベンガル」の出身地は、同名の地方があるインドを思い浮かべがちですが、じつはアメリカだそう。アメリカ・カリフォルニア大学の研究中、ベンガルヤマネコとイエネコから生まれた猫がきっかけといわれているそうです。

ラパーマの出身地は?

フランスと思いきや…アメリカ

撮影/石原さくら

「ラパーマ」はオシャレな響きがするフランス語ですが、由来となったのはアメリカの農家で生まれた、毛のない子猫。成長するにつれて生えてきた柔かい「巻き毛」から名付けられたといわれています。

ヒマラヤンの出身地は?

ヒマラヤあたりと思いきや…アメリカorイギリス

撮影/中川文作

「ヒマラヤ」のワードからその山脈がまたがるアジアの国々が浮かびますが、1935年、アメリカのハーバード大学医学部とブリーダーにより原型の猫が誕生。20年後の1955年にイギリスで公認されたそうです。

あなたの知っている猫種の出身地は想像通りでしたか? 意外に思っても、何故その名前になったのかの由来を聞けば納得がいきますね。今回の出身地のように、改めて猫について知識を深めると、ちょっと人に自慢できるトリビアが増えていいかもしれませんね。

参考/ねこのきもち2019年8月号『世界のちょこっと仰天猫トリビア』(監修:石原さくらさん)
文/浪坂一
撮影/石原さくら、小森正孝、長谷川里美、中川文作
※この記事で使用している画像は2019年8月号『世界のちょこっと仰天猫トリビア』に掲載されているものです。
※出身地については諸説あり、ここではそのうちのひとつを紹介しています。
※参考文献『猫の教科書』(緑書房)

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