猫と暮らす
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これはたまらない♡ 誰もが納得!「かわいい猫のしぐさ5選」
そっけないしぐさでクールに対応してきたり、べったり甘えてきたり、ときにはツンデレだったりと、さまざまなしぐさで飼い主さんを翻弄させる猫たち。
今回は、たくさんあるしぐさの中から、とくに飼い主さんをメロメロにさせる「超かわいいしぐさ」とその意味を5つご紹介します。
成猫になってもつい出てしまう「ふみふみ」

「ふみふみ」といえば、毛布やクッションなどの上で、前足をリズミカルに動かすお馴染みのしぐさ。これは見ているだけで癒されますよね♡
子猫は母猫のおっぱいを飲むときに出がよくなるように、お乳の周囲を押しながら飲みます。そのとき子猫は、母猫がそばにいて安心し、お腹もいっぱいで幸せな気分。
成猫になってもその感覚は残っているようて、飼い主さんを母猫のように感じ、甘えたい気分になるとつい「ふみふみ」が出てしまうんです。
足をだらりと伸ばして「だらだら」

まるで全身の力が抜けたかのように、寝そべってくつろいでいる猫の姿。
一見だらけているように見えますが、これは狩猟動物の習性の名残で、狩りに備えて体を休めているしぐさなのです。
こう見えても、いざというときは瞬時にして体勢を変えて身構え、一気に力を発揮することができるんですよ。
「ごろごろ」とのどをならして満足そう

なでているときなどに、嬉しそうな表情で「ごろごろ」とのどを鳴らす愛猫の姿に、母性本能をくすぐられる飼い主さんもいるかもしれません。
子猫はおっぱいを飲んでいるときに、「ごろごろ」とのどを鳴らして自分が満足していることを母猫に知らせようとします。
これは子猫時代の習性の名残で、成猫になっても幸せな気分になると、のどを鳴らすと考えられています。
つまり、母猫代わりの飼い主さんがそばにいて嬉しいと、甘えたい気分になるのでしょうね。
体をよじって「くねくね」

寝転がって仰向けになり、体を「くねくね」するしぐさ。このように、猫がお腹を見せるのは警戒心がない証拠です。
飼い主さんだけでなく、ほかの猫がいるときでも寝転がって「くねくね」するのは、何の不安もなく安心しきってリラックスしているからなのだとか。
また、警戒する必要のない仲間と「遊びたい♪」と思っているときも、「くねくね」して信頼と友好を示すこともありますよ。
自分もほかの猫も飼い主さんの手も「なめなめ」

舌で自分やほかの猫をなめたり、飼い主さんの手や足をなめることはありませんか? 猫は、体をなめて清潔に保つだけでなく、ニオイを消すためにも「なめなめ」します。
ほかの猫や飼い主さんをなめるのも、違うニオイをなめとって安心するためなんです。
さらに、「なめなめ」することで、猫は自分でスキンシップしているようなリラックス気分にもなるようです。
どのしぐさもたまらなくかわいいですね。飼い主さんがメロメロになっていることを猫たちは知っているのでしょうか(笑)。時間の許すかぎり、ずっと見ていたくなってしまいますね。
参考/「ねこのきもち」『ねこ愛猫の本音事典』(監修:動物関係のライター・エッセイスト 加藤由子さん)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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