猫と暮らす
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おマヌケな感じが愛らしい! 猫が舌をしまい忘れるワケ
今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生に真相を聞いてみることに!
猫が舌をしまい忘れてしまう理由
「たとえば、毛づくろいの最中に疲れて、ふと顔をあげたときなどに舌が出しっぱなしのことはよくありますね。また、口が開いたままということは緊張しているのではなく、リラックスしていて口元が緩んでいる状態であると考えていいと思います」
「リラックス以外の理由で考えられるとすれば、構造的に舌が出やすい猫種や、高齢や歯周病で抜歯をした猫にも見られます」
病気が原因で舌を出していることもあるので注意!
「病気で舌を出しているときは、ハァハァと息遣いが荒いことが多いです。たとえば、熱中症のときや、心臓や肺の病気のときに見られます」
「そうですね。リラックスしているときとは、明らかに様子が違って苦しそうにしているので、すぐに気がつくでしょう。
また、歯周病や口腔内の腫瘍があると、息遣いは普通ですが口の中に痛みがあったり違和感があるために舌が出ています。
こちらもよだれが出たり、悪臭がしたり、食欲が低下してくるので異変に気がつけると思います」
ぜひ、注意して見てあげるようにしてくださいね!
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/nekomam
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