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これも食べて平気なの!?猫が食べてもOKな野菜11選

愛猫から食べ物をねだられたら、ついつい与えたくなりますよね。そんなとき、飼い主さんはその食べ物が「与えていいものか、悪いものか」を判断できなければなりません。


この記事では、少量であれば愛猫に与えてもOKな野菜を紹介します。適正量もチェックしてください!

【1】白菜→消化がよい野菜なので少量程度なら安心

白菜はほとんどが水分なので、少量なら猫の胃に負担をかけることはないでしょう。与えるときは必ずよく茹でてください。茹でると柔らかくなり、より消化を助けます。


<与える量>
茹でて刻んだ状態で1/4枚分。

【2】レタス→ほぼ水分でマグネシウムなども少ないのでOK!

レタスはほとんどが水分で、マグネシウムなども少量。猫は水分摂取量が少なく、オシッコの病気になりやすいので、欲しがるなら水分補給のために与えても◎


<与える量>
生で1/4枚分くらいを目安に。

【3】キャベツ→茹でたものならば消化もよいのでOK!

キャベツはそのまま与えると硬いので消化によくないですが、茹でたものならば水分補給にもなります。細かく刻んだほうが猫も食べやすいでしょう。


<与える量>
茹でて、細かくちぎり小さじ1杯くらい。

【4】にんじん→加熱したものをすりつぶして与えて

にんじんは火を通してすりつぶしたものを与えましょう。加熱することで、免疫力を高めるβカロテンを吸収しやすくなります。生煮えの状態で与えると下痢の原因になるので、注意してください。


<与える量>
茹でてすりつぶし小さじ1杯。

【5】とうもろこし→茹でたものなら少量与えてもOK

とうもろこしは粒が小さく食べやすそうですが、皮が硬くて消化されにくいため、与えるのなら少量にとどめましょう。必ず茹でて与えて!


<与える量>
茹でた物を5粒程度。

【6】ゴーヤ→茹でたものなら大丈夫

ゴーヤは苦味が強いものの、青臭さを好む猫も。成分は問題ありませんが、生で与えると消化されにくいので、茹でて5㎜角程度に刻んで与えて。


<与える量>
茹でて刻み小さじ1強。

【7】きゅうり→ほとんどが水分なので問題ありません

きゅうりの草に似た青臭さを好む猫もいます。多少ミネラルが含まれていますが、ほぼ水分なので問題ありません。千切りにして与えてくださいね。


<与える量>
千切りで15g程度。

【8】トマト→大玉もミニも問題ありません

大玉トマトやミニトマトなどで味は違うものの、成分に大差はなく、実の部分ならいずれも与えて大丈夫です。ミニトマトは丸飲みしないように、4等分にカットしてから与えましょう。


<与える量>
大玉1/16個、ミニ1個程度。

【9】かぼちゃ→実の部分は与えてOK!

かぼちゃの味を好む猫は多いよう。成分的にも問題ないので、茹でて、皮と種を取り除けば与えてもOKです。ただし、高カロリーなので与え過ぎに注意!


<与える量>
茹でて大さじ1程度。

【10】ピーマン→皮が硬いので茹でて与えて

ピーマンは成分的には問題ありませんが、生では皮が硬いため、消化されにくいです。茹でてから5㎜角程度に刻んで、与えるようにしましょう。


<与える量>
茹でて刻み、小さじ1弱程度。

【11】ブロッコリー→食べやすい大きさに刻んで与えて

ブロッコリーは、茹でたままの状態で細かく刻んで与えてください。ただし、マヨネーズなどがついたものを与えるのは避けましょう。


<与える量>
茹でて、細かく刻んで小さじ1杯くらい。
この記事で取り上げた11個の野菜は、「少量なら与えても問題のないもの」です。与えすぎはよくないので、決められた適正量を守って与えるようにしてくださいね。


どんな食べ物でも、アレルギー症状を引き起こす可能性はあるので、愛猫に与えて異変が出たら与えるのをやめて、獣医師さんに診てもらいましょう。

出典/「ねこのきもち」2016年5月号『新 愛猫の家庭の医学事典』
文/Honoka
※写真はアプリ「いぬ・ねこのきもち」投稿写真より
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