猫と暮らす
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それ本当に大丈夫?「猫といえば○○」な食品を再チェック!
にぼしやかつおぶしなどの乾物は大丈夫?
出汁をとったものでも、塩分は抜けますがリンやマグネシウムの量は変わらないため、与えないほうが無難でしょう。もし与えたい場合は、市販のペット用のものを用い、週に1回、3cmくらいのもの2本までを目安にしてください。
「かつおぶし」も、にぼしと同じくリンやマグネシウムなどのミネラルが豊富な食品です。そのため、与える場合は、市販のペット用のものをひとつまみ程度にし、週1回を目安にしましょう。
なお、どちらも泌尿器系の病気にかかったことのある猫には、与えないようにしてください。
カニカマやツナ缶などの加工品は大丈夫?
特に泌尿器系の病気にかかったことのある猫には与えないでください。どうしても猫がほしがる場合は、月に1回、2cm程度を目安に与えるようにしましょう。
また「ツナ缶」などの缶詰も、猫にとっては塩分や脂分が多すぎる食品です。少量でも内臓に負担をかけてしまうおそれがあるため、ツナ缶は猫に与えないほうがいいといえるでしょう。
マグロやかつおなどのお刺身は大丈夫?
ただし、トロは脂分が多いため、避けたほうが無難でしょう。マグロを与える場合は、月に1回、赤身の刺身ひと切れの半分程度を目安にしてください。
なお「カツオ」もエネルギーを生み出すナイアシンを多く含むため、少量ならOKです。与える場合の目安量はマグロと同じですが、与えすぎは肝臓に炎症を起こす「黄色脂肪症」のリスクがあるので注意しましょう。
文/kagio
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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