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猫にもあるってホント? 「貧血」にまつわる素朴なギモンQ&A

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人ではよくある「貧血」ですが、じつは猫にもあるのだそう。とはいえ、猫の「貧血」はすべてが人と同じわけではないのだとか。猫の「貧血」がどのようなものか、獣医さんに教えて頂きました。

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Q.猫も貧血を起こすの?

A.人と同様に起こします

血液中に含まれる赤血球の数や濃度が減少し、酸素を全身に充分に送ることができなくなると、猫も貧血を起こします。人の場合にある「貧血体質」ではなく、病気によって引き起こされることが多いのが特徴です。

画像/2019年2月号「ねこの貧血」

Q.顔面蒼白になるなど、人のように見た目に出る?

A.見た目でわかるケースもあります

赤血球が減少すると、猫も顔や体の一部に変化が起こります。どの猫でもわかりやすいのは口の中。また、猫の毛柄によっては、鼻、肉球、耳の内側などに色の変化が見られることも。健康な状態ではピンクなのが、青白くなります。ただし、ほとんど見た目に変化が出ないことも。

画像/2019年2月号「ねこの貧血」

※この色は、健康な猫の画像を獣医師の元で加工・再現したものです。

Q.貧血を起こすと、猫もバタッと倒れたりする?

A.初期は目立った症状は出にくい傾向に

人の貧血といえば立ちくらみや卒倒する「脳貧血」のイメージが。猫も急性に生じた場合は失神もありますが、まれなこと。それよりも初期は目立った症状は見られないことが多いでしょう。

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Q.どのような猫が貧血を起こしやすいの?

A.持病のある猫、子猫、老猫です

猫の貧血は病気と関連しているケースが多いため、持病のある猫に多く見られます。また、体の機能が未熟な子猫や、内臓の働きが低下して赤血球をつくる能力が衰える老猫も起こしやすいでしょう。

画像/2019年2月号「ねこの貧血」

Q.どのようにして貧血と診断されるの?

A.動物病院の血液検査で確定できます

動物病院では、まず猫の身体検査をして、粘膜の色などを確認。さらに血液検査を行い、赤血球の数などを調べて貧血かどうかを確定させます。

画像/2019年2月号「ねこの貧血」

獣医さんは目の色や歯茎の色を見るよう。
※写真は健康な猫です。

Q.人のように食生活で改善できる?

A.栄養不足が原因の貧血は改善できます

適切な食事を摂っていない猫の場合、鉄分やたんぱく質、葉酸やビタミンB12が不足して、栄養欠乏性の貧血を起こすことが。その場合は、主食を総合栄養食にすることで改善します。

いかがでしたか? 今回は猫の「貧血」に関する基本について紹介しました。この記事を読み、「貧血」かな? と少しでも思ったなら、獣医さんに相談してください。



参考/「ねこのきもち」2019年2月号『ねこと貧血』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/Margot
イラスト/青山京子
※この記事で使用している画像は2019年2月号「ねこと貧血」に掲載されているものです。

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