猫と暮らす
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個性や特徴が原因に…「噛む引っかく」しやすい猫
猫は、飼い主さんを傷つけたいわけではなく、習性や気持ちを伝える“最終手段”として噛んだりしてしまうだけ。事前にそれを知っていれば、痛い思いをすることも減ります!
今回は「噛む引っかく」行動をしやすい猫のタイプをご紹介します。
タイプ①外で暮らしていた猫
敵が多い環境で過ごしていたため警戒心がとても強い
タイプ②オスの猫
縄張り意識の高さなどから相手に“手”を出しやすい
さらに、未去勢(もしくは去勢が遅かった場合)だと、ホルモンの影響で野性的になるので、より〝攻撃〞しやすくなります。
タイプ③子猫
いろんな経験から「加減」を学んでいる最中
これまで猫の環境や性別のタイプを紹介してきましたが、じつは飼い主さんが要因になっている場合も!
タイプ④“飼い主経験”が浅い飼い主の愛猫
飼い始めも、勘違いで「噛む引っかく」を招きやすい!
しかも、飼い始めは猫も子猫であることが多いので、それを繰り返して「噛む引っかく」のクセをつけてしまうことも。
まずは猫について、本を読んだり愛猫を観察したりしながら、しっかり学ぶことが大切です。
いかがでしたか? 猫の歯や爪は鋭く尖っているため、紹介したタイプの猫との接し方には注意が必要です。「噛む引っかく」行動が悪化する前に獣医師へ相談するのも手でしょう。
参考/ねこのきもち2018年3月号『噛む引っかく「ゼロ」飼い主宣言』(監修:動物看護師 小野寺温先生)
※この記事で使用しているイラストは2018年3月号『噛む引っかく「ゼロ」飼い主宣言』に掲載されているものです。
文/Carrie-the-cat
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