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もしもの緊急事態に備えよう!愛猫のために準備できる避難グッズ
地震や台風、豪雨など自然災害による大きな被害がたびたび報じられている日本。いつ、何が起こってもおかしくない生活の中で、愛猫を守るための避難グッズは揃えておきたいものです。緊急事態に備えて、準備しておきたい避難グッズをまとめてご紹介します!
避難時に必須の愛猫グッズは何?

自宅からの避難を余儀なくされたら、一体何を持っていけばよいのでしょうか。まずは必須の避難グッズを確認してみましょう!必須のグッズがすでに揃っている飼い主さんは、ぜひ一度避難用バッグに詰め込んで、歩いてみるのがおすすめです。重さや荷物の大きさを予め知っておき、避難グッズの優先順位も考えておくと安心ですよ。
フード
何と言っても準備しておきたいものはフード。3日分以上は備えておきましょう。猫に療法食を与えている方は、7日分以上の準備をしておいてください。避難の際には荷物がたくさんあるので、ウエットフードはかさばらないレトルトパウチのものがおすすめです。
水
水は軟水を用意しましょう。硬水は結石を引き起こす原因にもなるため、与えないようにしてください。軟水であれば、飼い主さん用のものから取り分けることもできます。
器
フード用と水用の2つを用意しておくと便利ですよ。軽くて割れない素材のものがおすすめです。
キャリーケース
避難に必須のキャリーケースは、猫の個体数分を用意しておくのが基本です。避難途中にキャリーケースの扉が開いて猫が逃げ出さないように、キャリーケースが入る布袋も用意しておきましょう。
薬
猫に持病がある場合は、必要な薬も用意してください。動物病院で多めに処方してもらっておくのがおすすめです。
あると便利!できれば持っていきたい避難グッズ

避難グッズには、必須のもの以外にも「あると便利」なグッズがあります。不慣れな避難生活が長期化した場合、少しでも快適に過ごせるに越したことはありません。必須ではありませんが、できれば持っていきたいグッズをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
ケージ
ケージは避難先での猫の生活の場になります。トイレやベッドを置くこともでき、キャリーケースよりはストレスが緩和されるでしょう。少しでも猫が快適に過ごすことができるように、持っていきたいアイテムです。
タオルや毛布
タオルや毛布はベッドの代わりになるだけでなく、防寒や目隠しにも使えます。ほかにも汚れを拭き取るなど、持っていると何かと便利ですよ。
トイレ容器とトイレ砂
トイレの容器と砂もできれば持っていきたいグッズのひとつです。持っていけなかった場合は、段ボール箱にビニール袋をかぶせ、小さくちぎった新聞紙を入れたものでも代用できますよ。

ペットシーツ
ペットシーツはキャリーケース内に敷いておくとトイレ代わりにもなるのでおすすめです。ケージ内でもトイレの周りに敷いておくと何かと安心のグッズです。
ゴミ処理袋
飼い主さんのマナーが問われる愛猫の排泄物の処理。できれば排泄物はほかの方に見えないように処理したいものです。ゴミ処理袋を準備しておくのがよいでしょう。
愛猫の体質や持病を記録した手帳や診察券
避難生活が長期に及ぶと、猫が体調を崩すこともあります。体質や持病、ワクチンの接種歴がわかるものがあると安心ですよ。
飼い主さんも猫も心身ともに負担がかかる避難生活。日頃から緊急事態に備えて準備をし、猫との避難と避難生活をスムーズに行えるようにしておきましょう。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『猫のための災害時の備え』
文/Yumi
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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